韓国の女性作詞家キム・イナが、BTS(防弾少年団)のVとの“意外な縁”を明かした。
6月15日、韓国で放送されたMBCのバラエティ番組『ラジオスター』(原題)には、作詞家のキム・イナ、歌手兼タレントのイ・ジヘ、俳優キム・ミンギュ、お笑い芸人のヤン・セヒョンが出演した。
キム・イナは現在、22時から24時までMBC標準FMで放送中のラジオ番組『キム・イナの星が輝く夜に』(原題)でパーソナリティを務めている。
そこで、とある“特別な人”がラジオ番組にリクエスト曲を送ってきたとキム・イナは語る。その人物こそ、BTSのVだというのだ。
ある日、普段から親交の深い歌手パク・ヒョシンから連絡が来たというキム・イナ。「ヒョシンさんが“テヒョンがヌナ(姉さん)に聞きたいことがあるらしく、番号をくださいと言ってる”と話してきたので、“(テヒョンとは)BTSのこと?”と。Vさんが一体なぜ…と驚いた」と、パク・ヒョシンによってつながったVとの縁を語った。
また、「2人(Vとパク・ヒョシン)は会ったら音楽の話しかしない。まさに音楽の青年たちだ。2人は歌いながら遊んでいる」と、Vとパク・ヒョシンの仲の良さも公開した。
そして、「(Vが)『キム・イナの星が輝く夜に』をよく聞くと言っていたので、冗談半分、本気半分で“リクエスト曲を送って私たちのプログラムを手伝って”と言ったら、本当にリクエスト曲を送ってくれた」と、Vと自身のラジオ番組にまつわるエピソードを告白。
それとともに、「(Vのリクエスト曲を)紹介したいと思ったのだが、ラジオのデータベースにない珍しい曲をずっとリクエストしてくれたので、制作陣は冷や汗を流しながら“どうか別の曲をリクエストしてほしい”と言っていた」と笑顔で語っていた。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。
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