映画『妓房の郎子』(原題、ナム・デジュン監督)が、2PMジュノのポスター撮影風景を公開した。
来る7月10日に韓国で公開される『妓房の郎子』は、不景気の朝鮮を舞台とする時代劇コメディ。妓房(キバン、日本でいう遊郭)の縁風閣(ヨンプンガク)で産まれ育ったホ・セク(ジュノ)が、廃業危機の縁風閣を救うために朝鮮最初の“男芸者”となる物語だ。
妓生(キーセン、芸者のこと)の息子に産まれ、妓房で育った容姿端麗な青年ホ・セクのキャラクターは、多数のドラマを通じて演技力とスター性を証明してきたジュノの新境地として、早くも関心が集まっている。
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『妓房の郎子』の公開を前日に控えた7日9日、ジュノの所属事務所JYPエンターテインメントを通じてポスター撮影風景が公開された。写真には、髪を編み上げ爽やかな青い韓服に身を包んだジュノの姿が写っている。
朝鮮時代の妓生はビジュアルと知性を兼ねそなえていることが必須であっただけに、ジュノの整った顔立ちと多才な一面を思わせる表情は、一層期待感を高めた。
抜け目のない利発さがにじみ出るはっきりとした眼差しはもちろん、多彩なポーズで見る者を惹きつけるジュノ。書物や民族楽器のカヤグムといった小物を活用して、才能に長けたキャラクターを見事に表現した。
ナム・デジュン監督はメディア試写会の場で、ジュノに対して惜しみない称賛を贈っている。