「イ・ジュノは、短期間でカヤグムや韓国舞踊を熱心に準備してきた。私は“そのうちから好きなものを選ぶだけ”といっていいほど、贅沢に撮影を行った。この上なく幸せなキャスティングだった」
ジュノはポスター撮影の現場でも、実際にカヤグムを演奏しながらホ・セクの感情を表現したという。並みならぬプロ意識に現場が感嘆の声をあげたことは、言うまでもないだろう。
これまで『キム課長とソ理事 ~Bravo! Your Life~』(KBS2)、『ただ愛する仲』(JTBC)、『油っぽいメロ』(原題、SBS)といった数々のドラマ作品を通じて多彩なジャンルとキャラクターに挑み、俳優としての経歴を積み上げてきたジュノ。
特に、去る5月に最終回を迎えたドラマ『自白』(原題、tvN)ではユ・ジェミョンをはじめとする大先輩の俳優陣に引けを取らない演技力を披露し、連日のように高い評価を得た。
いつしかジュノはコメディ、ラブロマンス、捜査物とジャンルを問わない実力派俳優に成長し、特別な存在感を放ち続けている。
“信じて見る俳優”、“間違いない俳優”として知られるジュノが、『妓房の郎子』でどのような姿を披露するのか。世間は早くも大きな期待を寄せている。