まさに“レベルの違う”グループが誕生した。
BTSを擁するHYBEの初ガールズグループとして注目されているLE SSERAFIM(ル セラフィム)はデビューから爆発的な反応を得ており、K-POPガールズグループ“第4世代”の主役争いで変動を起こしている。
デビュー前から大きな話題を呼んだLE SSERAFIMは、デビュー直後の各種チャートでの成績はもちろん、グローバル市場でも格別な存在感を立証しているようだ。
5月2日、デビューアルバム『FEARLESS』をリリースし、正式にK-POP界にデビューしたLE SSERAFIM。“BTSの父親”ことバン・シヒョク総括プロデューサーとキム・ソンヒョンクリエイティブディレクターがアルバム製作全般を先導し、“歴代級”の新人グループの誕生を予告後、期待を満たす完成型新人の始まりを知らせた。
まず、LE SSERAFIMのデビュー曲『FEARLESS』のMVは公開からわずか19時間で再生回数1000万回を突破したと思えば、約1週間後の9日には5000万回を超えた。
デビュー翌日の5月3日には、韓国と日本のYouTube「リアルタイム人気動画」1位に上がり、「YouTubeミュージックビデオトレンディワールドワイド」でも1位を占めた。
グローバルチャートでも隠し切れない存在感
デビューに注がれた期待感は、そのまま“結果”として表れている。
デビュー曲『FEARLESS』はSpotifyのグローバルトップ200(5月3日付)に初チャートイン(171位)し、歴代ガールズグループデビュー曲としては最短期間で同チャートに名を連ねるという新記録を達成した。
さらに、日本の「トップ200」チャートに161位に進入し、1日で54位まで上がるかと思えば、韓国をはじめタイやマレーシア、シンガポール、台湾などでも着実に上位圏を維持している。
驚くべき記録は、アルバム市場にも続く。
1stミニアルバム『FEARLESS』は、発売から7日で計30万7450枚販売された。これは歴代のガールズグループデビューアルバム初動売り上げ(発売日基準で一週間の販売量)の新記録で、またしてもこれまでとは“異次元”のグループであることを立証した。
新人ガールグループとして異例の記録であると同時に、それだけ彼らのファンが強いという意味でもある。
デビューと同時に着々と成果を上げ、「HYBE初のガールズグループ」としての存在感を発揮しているLE SSERAFIMが、第4世代のガールズグループの王者となるのか、これからの活躍に目が離せない。
(記事提供=OSEN)
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