それぞれ異なる背景を持つ6人のメンバーが集まったガールズグループ「LE SSERAFIM」(ル セラフィム)が、世の中の視線の前に堂々と立ち向かう。
HYBE初のガールズグループLE SSERAFIMが、トップに立つという欲望のまま、前例のない旅程に出る。
5月2日にデビューアルバム『FEARLESS』をリリースしたLE SSERAFIMは、世界の視線に動揺することなく、恐れることなく進むという抱負を世の中に明らかにする。
LE SSERAFIMはパン・シヒョク統括プロデューサーの陣頭指揮の下、HYBE制作陣が総動員され、別格のデビューをすると伝えられ熱い注目を集めている。
同日午後、ソウルの奨忠(チャンチュン)体育館で開催されたショーケースでは、デビューの感想とともにデビューアルバム『FEARLESS』を紹介する時間が設けられた。
「LE SSERAFIM」はHYBEとSource Musicが協力してローンチする初のガールズグループで、IZ*ONE出身の宮脇咲良とキム・チェウォンをはじめ、PRODUCE48にも出演したホ・ユンジン、そしてキム・ガラム、ホン・ウンチェ、日本人メンバーのカズハによる6人で構成されている。
グループ名のLE SSERAFIMは「IM FEARLESS」をアナグラム化した名前で、世の中の視線に動揺せず、恐れることなく前に進むという確信と強い意志を含んでいる。
LE SSERAFIMというグループ名を初めて聞いた際の感想を問われたホ・ユンジンは、「高級感を真っ先に感じました。“IM FEARLESS”が“LE SSERAFIM”に変わるのを見て感動しました」とし、「私は鳥肌が立つと涙が出ます。グループ名を聞いたとき、鳥肌が立って涙を流した記憶があります」と伝えた。
LE SSERAFIMのタイトル曲『FEARLESS』には、パン・シヒョク統括プロデューサー、BTS(防弾少年団)の楽曲『Life Goes On』を手掛けたシンガーソングライターのBLVSH、アメリカの有名ポップアーティストであるデスティニー・ロジャースが参加した。
過去にこだわらず、揺らぐことなく前に突き進むLE SSERAFIMの力強い姿が盛り込まれた今回のタイトル曲は、ボールドなベースリフとグルーブのあるリズムが調和したパンクベースのオルタナティブポップジャンルの楽曲となっている。
ホ・ユンジンは初めてタイトル曲を聞いたときにあまりに良かったとし、「私たちもガイドバージョンを聴くやいなや、すごくうれしくて感嘆した記憶があります。聴きながら私たちの歌声でやったらどうなるんだろうと気になり、楽しみでした。最終マスターバージョンを聴いたときはとても嬉しくてびっくりしました」と満足げな表情を見せた。
キム・チェウォンと宮脇咲良はIZ*ONEでともに活動をした。LE SSERAFIMとして再び宮脇と過ごすことになった感想を問われ、キム・チェウォンは「新しい挑戦だとずっと思っていましたが、サクラさんと一緒だという知らせを聞いてとても心強いです」とコメント。
続けて、リーダーを務めながら難しさはないかという質問に対し、キム・チェウォンは「最初はリーダー不在のまま活動しても良いだろうという考えで進めていました。ですが、円滑なコミュニケーションのためには(リーダーが)必要ではないかとおっしゃってくださり、リーダーを決めることになりました。メンバーたちがしっかりついてきてくれるので、リーダーとして大変なことはありません」と伝えた。
宮脇は「すべての活動が終わった後、もう一度グループ活動をしたかったし、世界中で活動するアーティストになりたいという思いがありました」とし、「Source Musicが新たなガールズグループを作ることになったという話を聞き、一緒に話すことになりました。話してみると、私と考えている部分も似ているので、ともにすることになりました」と語った。
また、HKT48、IZ*ONEに続く3度目のデビューについては、「上手くやりたいという負担感を持ってこそ、成長できると私は思っています。これからもっと良い姿をお見せできるように頑張ります」と感想を伝えていた。
LE SSERAFIMはデビュー前から熱い関心を受けていた。パン・シヒョク統括プロデューサーとともに、BTSのビジュアルクリエイティブディレクター、キム・ソンヒョンも加わり、HYBEワールドクラスの制作陣が総出で完成度の高いデビューを果たすものと期待を集めた。
さらに、LE SSERAFIMはキム・ガラムの議論でも話題になった。これに対しキム・チェウォンは、「今はこの事案について会社と話し合っています。この場で申し上げることは難しい」とし、「LE SSERAFIMのメンバー全員がデビューだけを見て一生懸命走ってきました。LE SSERAFIMとして頑張りますので、愛情のこもった関心をお願いいたします」と、リーダーらしい姿を見せていた。
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