8人組ボーイズグループATEEZのスペイン公演が大盛況のなかで終了した。
4月23、24日(現地時間)の2日間、ATEEZはマドリードのパラシオ・ビスタレグレ(Palacio Vistalegre)での「THE FELLOWSHIP:BEGINNING OF THE END」でヨーロッパツアーのスタートを切った。
ステージにATEEZのシルエットが映るやいなや、会場は公演を見に来たファンの歓声で埋め尽くされた。
続けてATEEZの熱いダンスメドレーからメンバーの音色が引き立つ曲まで、豊富なセットリストをファンに披露した。
今回のマドリード公演はファンの熱烈な声を受け、1公演が追加された。ファンの愛に応えるべくATEEZは「Hola!(こんにちは)Vamos(行こう) Gracias(ありがとう)」などのスペイン語を練習して現地のファンとコミュニケーションをとったり、世界中で大ヒットした『Despacito』を歌ったり、スペインの伝統ダンスであるフラメンコまでを披露したりと、スペイン公演ならではの遊び心を加えたりもしている。
ヨーロッパツアーにはスペシャルゲストとして同事務所所属のミュージシャンMaddoxを招待し、多彩な雰囲気を漂わせた。
持ち前の美声でAdeleの『Easy on me』やEDENとともに作曲した『LAMP』を熱唱したMaddoxは、「音楽は国境を越える最高の言語だ」と観客の耳を魅了し、完成度の高いパフォーマンスを繰り広げた。
長い間ATEEZの訪問を心待ちにしていたファンは、開園前から場内で上映されるMVを見ながら完璧な韓国語で合唱し、ATEEZの人気を証明した。
着実に人気を積み上げているATEEZは、欧州ツアーの初公演を成功させた。今後はイギリス・ロンドン、フランス・パリ、ドイツ・ベルリン、オランダ・アムステルダムで公演を行う予定だ。
ATEEZは来る4月30日と5月1日(現地時間)、イギリス・ロンドンの「OVO Arena Wembley」で公演を行う予定だ。
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