BTS、20万人のファンと過ごした米ラスベガス公演で新たな歴史!新アルバム発売のサプライズも

2022年04月18日 K-POP #BTS

BTS(防弾少年団)が米ラスベガスを紫色に染め、コンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」を盛況のうちに終えた。

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BTSは4月16日(現地時間)、ラスベガスのアレジアント・スタジアムで開催された「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」の4回目の公演で、約5万人の観客を魅了した。

メンバーの7人は強烈ながらも希望のあるエネルギーを拡散し、約2時間30分のステージを縦横無尽に駆け抜けた。コンサートを開催するたびに挑戦を重ねて進化し続けてきたBTSは、今回のコンサートを通じても新しい歴史を作った。

BTSは4日にかけて開催された対面コンサートを通じて、公演会場で約20万人のARMY(BTSファン)に会った。また今回の「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」では、MGMグランドガーデンアリーナ(Grand Garden Arena)に設置された大型スクリーンを通じて、リアルタイム生中継で公演を視聴できるイベント「ライブプレイ(LIVE PLAY)」も並行された。1~4回の公演の総観客数は約2万2000人と集計された。

アレジアント・スタジアムによると、4回にわたって単独公演を行い、4回の公演を通じて20万人を動員したミュージシャンは開場以来、BTSが唯一だ。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)

昨年10月のオンラインコンサートで始まったツアーシリーズ「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」は、ロサンゼルス、ソウルに続き、今回のラスベガスまで計12回の公演が繰り広げられた。対面公演をはじめ、オンラインライブストリーミング、ライブビューイング、ライブプレイなど様々な方法で「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」コンサートを観覧した累計観客数は約400万人を超えた。

紫色の波でひとつになったラスベガス

BTSは『ON』『FIRE』『DOPE』で4回目の公演の幕を開いた。その後、『DNA』『Blue&Grey』『Black Swan』『Blood Sweat & Tears』『FAKE LOVE』『Life Goes On』『Boy With Luv』『Dynamite』『Butter』『Telepathy』『IDOL』など、アンコール曲まで計20曲を熱唱した。

アンコール曲は公演ごとに違う構成だったが、4回目では『Anpanman』と『Go Go』が選曲された。

新型コロナのパンデミックで2年間、対面コンサートが不可能だっただけに「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」も、先立って行われたロサンゼルス、ソウル公演と同様に、観客たちとの出会いそのものに焦点が合わせられた。

観客が舞台上のメンバー7人の歌とパフォーマンスに完全に集中できるように、小物や装置を最小限とするステージ演出が実践され、久しぶりにファンと直接会うBTSはソロ曲とユニット曲なしで、7人のメンバーが共に歌う団体曲だけでセットリストを満たした。

BTSは「今回の公演で最も記憶に残るのは、皆さんの歓声だ。9年間活動しながら幸せだったのは、皆さんのおかげだ」とし、「今回のラスベガス公演は本当に忘れられないだろう。感謝するし、愛している」と挨拶した後、『Permission to Dance』で締めくくった。

歓声が許された「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」は、歌を一緒に歌い、熱く歓呼する5万人の観客の声で満たされた。ファンの応援は、アレジアント・スタジアム全体が揺れるほど情熱的で、「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」ツアーシリーズの中核メッセージである『Permission to Dance』の歌詞が実現する瞬間だった。

「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」は、アレジアント・スタジアムの他にも様々な空間で世界中のファンを楽しませた。

コンサートと同様に4回にわたって行われた「ライブプレイ」は、公演のリアルタイム生中継のほか、公演開始前にミュージックビデオ、スペシャルクリップなどを配置し、観客の期待感を一層引き上げ、MGMグランドガーデンアリーナ内フォトゾーンとフォトカードランダムボックスなど体験空間も別に設けられ、公演会場とはまた違った楽しみ方を提供した。

ARで登場するBTSと一緒に写真を撮り、即席でフォトカードを出力できる「BTSフォトスタジオ」がファンの熱い反応を得た。また「ライブプレイ」が行われたMGMグランドガーデンアリーナでも観客のための公式商品ストアが別々に運営され、実際の公演会場に登場した炎などの特殊効果も同様に具現され、観客に活動感を伝えた。

BTSはラスベガスの最後の公演を全世界のファンと楽しむためにオンラインライブストリーミングも行っており、公演会場に設置された大型LEDでお茶の間の観客に現場の鮮やかな雰囲気をそのまま伝えた。

コンサートの進化!豊かな新企画

(写真提供=BIGHIT MUSIC)

「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」がさらに特別だった理由は、公演を見るだけではなく、ツアーと都市を結ぶ別名「THE CITY」プロジェクトという新たな試みが加わったからだ。

ラスベガス全体がまるで「BTS CITY」に変身したように、都市のあちこちに「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」に関連する様々なイベントが用意された。

全世界でラスベガスを訪れたファンは公演観覧を中心に、ラスベガス限定商品が販売されるポップアップストアや、去る3月のソウル公演の準備過程やバックステージなどが見られる写真展をはじめ、BTSが好きなメニューで構成されたレストラン「CAFE IN THE CITY」、BTSのメッセージカードやフォトカードなどで直接客室を飾ることができる「BTSテーマルーム」、公演終了後にクラブで繰り広げられるファンのためのアフターパーティー「PARTY IN THE CITY」、BTSの音楽に合わせて行われる世界3大噴水ショー「ベラージオ噴水ショー」など、五感を満足させる多彩な「THE CITY」プログラムを通じて「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」を満喫した。

これだけでなく、コンサートが開催された4日間、アレジアント・スタジアムには韓国文化を知らせる空間も設けられた。韓国観光公社は観客が韓服を直接着て見て、写真撮影もできるように準備し、1万人以上の観客がこれを通じて韓国伝統文化を体験した。サムヤン食品も「ブルダックポックンミョン・ブース」を通じて観客が直接参加できるイベントを企画し、4回にわたって一日平均1万人余りが訪れたと伝えた。

「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」4回目の公演では、BTSからのサプライズプレゼントが公開された。この日の公演会場の大型画面と「ライブプレイ」、オンラインライブストリーミングで見守っていた全世界ファンに、新しいアルバムの発売を予告したのだ。

BTSの過去から最近までの瞬間が込められた映像とともに「WE ARE BULLETPROOF」「2022.6.10」という日付も明示された。コンサート終了直後、新しいアルバム発売のニュースが伝わると、ファンの熱い反応が殺到している。新しいアルバムの詳細は、今後の公示を通じて公開される予定だ。

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