「なぜBTSファンになったのか?」米ラスベガスで会った現地ファンの返答に“3つの共通点”

2022年04月11日 話題 #BTS

「BTSは私を特別にしてくれました」

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「なぜARMY(BTSファン)になったのですか?」という質問に、返ってきた答えだ。米ラスベガスで出会った現地のARMYたちと会話を交わし、BTSの良い影響力を実感できた。

国籍、人種、年齢は違っても、彼らがBTSを好きになった理由を尋ねたときに共通して話す言葉を見つけることができた。まさに「肯定」(positive)と「謙虚」(humble)、そして「変化」(change)だった。

2013年にデビューしたBTSは、夢、幸福、愛、青春の悩みなど、様々なテーマを扱った音楽を聴かせてきた。最近は新型コロナのパンデミックでも、慰めと未来に対する希望を込めた歌で世界中のファンを癒した。それだけでなく、音楽をはじめとする多様なメディアを通じて「自分自身を愛して声を出そう」というメッセージを伝え、世界中のARMYたちの心と体に肯定的な変化を生み出した。

BTSを通じて慰められた人々は、その過程でARMYとなった。

「ARMYになる以前よりも幸せ」

(写真提供=BIGHIT MUSIC)

SUGAを愛するというバハマから来たARMYのキャンダースは、「BTSがどれだけ私たちの人生を変えているのかを必ず知ってほしい。どれだけ多くの人々を特別にしたかもだ」とし、「大変な時期を過ごしていた私に、彼らは楽しさと幸福が何かを教えてくれた」と話した。そしてキャンダースは、ARMYになる以前よりも幸せになったと付け加えた。

彼らはBTSの音楽を聴き、自分を愛する方法を学び、自分が直面した問題に立ち向かう力を得た。

アメリカ・ユタ州から来たブリーとエリッサは、2019年からARMYになった。2人は「BTSは自分をより愛するものにし、私に声を出せる自信を植えてくれた」とし、「そして何より可愛くて謙虚だ」と明るく笑った。BTSに伝えたい言葉はあるかと聞くと、「アイラブユー!」と明るく応えた。

アリゾナから来たエリアナは、2016年にARMYになった。その理由について「情緒的に大変な部分を助けてくれた。感動と共感が大きかった」と振り返り、「今も何か新しいことを始めたり、挑戦したりするときは、彼らの歌を聞く」と話した。

ユタから来たナタリーとテスは、それぞれ最愛のメンバーとしてJ-HOPEとRMを挙げ、「ステージの上だけでなく、ステージの下でも素敵で謙虚だ。彼らが与える肯定的な雰囲気とメッセージは、私をARMYにした」と強調した。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)

不透明な未来に対する不安、耐え難い孤独。国籍、人種、年齢が違っても同時代を生きていく人々の悩みや苦痛は似ている。地球の反対側の人々も、誰もが体験して感じる思いを歌ってもらうことで、“共感”に至った。

サンフランシスコから来た50代の韓国系アメリカ人のAさんは、韓国を去って25年目のアメリカ生活を過ごしている。アメリカの児童・青少年を教える仕事についている彼は、BTSの影響力を体験していると伝えた。彼は「BTSがアメリカの悩める青少年に肯定的な力を与えている。青少年たちの人生を生かしたのだ」と強調し、「実際にBTSの影響で韓国に交換留学したアメリカ学生も少なくない」と説明した。

また、「私もアメリカ人を通して彼ら(BTS)を知った。彼らが与える力が何か気になったが、歌詞を聞いて癒され、涙もたくさん流した。『00:00(Zero O’Clock)』の歌詞に慰められた」と話した。

13年間、カリフォルニアに住んでいるという50代の韓国人女性Bさんは、「BTSを通じて魂を救われた感じだ。それほど人生に多くの変化を迎えたし、大変なときにたくさん慰められた」とし、「ナムジュナ(RM)ありがとう!」と愛情を表わした。

2人の息子の母親だというBさんは、「韓国に対する認識、特にアジア男性に対するイメージが変わるのを毎年肌で感じている」とし、「2015年に私の息子がサンフランシスコの高校に入学したとき、韓国語の授業を受ける学生がいなくてなくなる危機だったが、BTSが有名になり、受講生が多くなって今は人気の授業になった。カリフォルニアには“ハングルの日”も生じ、全体的に韓国語の授業も多くなった」と、体感している変化について語った。

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