俳優ペク・ユンシク(75)側が、30歳年下の元恋人K記者が書いた書籍『アルコール生存者』(原題)の出版禁止仮処分申請が容認されたと明らかにした。
ペク・ユンシク側は4月5日、『OSEN』に「仮処分申請は容認されている」と伝えた。ペク・ユンシク側は、「K記者が出した本に対してソウル中央地方裁判所に出版および販売禁止仮処分申請を提起しており、誣告罪で告訴状を提出する予定だ」と伝えた。
ペク・ユンシクとKさんは30歳という年齢差を克服し、2013年に熱愛を発表した。しかしペク・ユンシクの子供などの家族とK記者の間に葛藤が生じ、熱愛説が知られてわずか1カ月で2人は破局した。
その過程でKさんはペク・ユンシクについて「暴露する」と主張し、ペク・ユンシクは名誉毀損および虚偽事実流布の疑いでKさんを相手に損害賠償訴訟を提起した。しかし公判前にKさんがペク・ユンシクに謝罪し、ペク・ユンシクが訴訟を取り下げた。
それから9年が過ぎた2022年、Kさんがペク・ユンシクとの恋愛はもちろん、ペク・ユンシクの家族との訴訟などを描いた自伝的エッセイ『アルコール生存者』を出版。『アルコール生存者』には、Kさんがペク・ユンシクの家族と交わした訴訟合戦、お酒なしでは一日も耐えられなくなったアルコール依存症などの話に加え、ペク・ユンシクとの初夜、結婚および妊娠計画についても言及されているとされる。
ペク・ユンシク側は「明らかに虚偽事実を流布しており、K記者の文章が歪曲、拡大されて再生産されることについてモニタリングを続けており、法に違反する事案が発見された場合、積極的な法的措置を取る予定であることをお知らせする」と述べた。
(記事提供=OSEN)
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