来る3月10日から12日、13日の3日間にかけて、韓国・ソウルの蚕室(チャムシル)総合運動場メインスタジアムで開催されるBTS(防弾少年団)の有観客コンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-SEOUL」。
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国内では約2年半ぶりとなるBTSの有観客コンサートで、韓国特許庁が“偽グッズ”の徹底的な取り締まりを行うことを伝えた。
特許庁は3月7日、BTSの所属事務所HYBEとともに、グッズ関連偽造商品の取り締まりと根絶へのキャンペーン活動を行うことを発表した。
ここにおける「グッズ」とは、特定のブランドや芸能人が発売する文具類、雑貨類、衣類などの企画商品を指す。
HYBEはコンサートが行われる前にも、BTS公式チャンネルを通じてファンにグッズ関連偽造商品の購入自粛を要請する予定であり、コンサート当日は特許庁の商標特別司法警察とともに合同取り締まりを行う計画だ。
特許庁では先月から、韓国音楽コンテンツ協会や主要芸能事務所とともに、主要オンラインマーケットを対象にしたK-POPグッズ関連偽造商品の集中的なモニタリングを行っている。
取り締まりの過程で収集された情報を基に、大規模かつ常習的な販売者に対しては企画捜査も行う計画だ。
特許庁・産業財産保護協力局のムン・サンソプ局長は、「韓流コンテンツ関連の偽造商品流通を防止するため、韓国音楽コンテンツ協会などと協力し、商標権侵害行為に対する監視と取り締まりを継続的に推進する計画だ」と伝えた。
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