ATEEZが、約15日間のアメリカツアーを成功裏に収め人気に拍車をかけた。
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所属事務所側は「先月ソウルで幕を開けたATEEZのワールドツアー『THE FELLOSHIP:BEGINNIG OF THE END』が、1月31日(現地時間)ロサンゼルスにあるThe Forumでの追加公演を最後に、アメリカ最後のアリーナツアーを終了させた」と伝えた。
ATEEZは今回のアメリカツアーを通じて、1月18日のシカゴからアトランタ、ニューヨーク、ダラスを経てロサンゼルスの5都市6回のコンサートで、最高のパフォーマンスを披露して世界中のファンを虜にした。
2年ぶりに行われたワールドツアーなだけあり、各都市のチケットは販売開始から相次いで全席売り切れが出た。ATEEZは、ファンからの熱い声援に応えるように最後の目的地であったロサンゼルスで追加公演を決定し、合わせて約7万人のファンに会った。
ファンのなかには、ATEEZ本人が着ているステージ衣装を真似した服を着ているファンや、スパイダーマンのコスプレをしたファン、当日89歳の誕生日を迎えた熱烈なファンまで訪れた。年齢や性別問わずに集まったファンらは、コンサートが始まる前に韓国語で歌を合唱するという珍しい光景まで見せた。
ATEEZも各都市別に、ユニークなステージとコメントを準備して盛り上げた。ツアー最後の1月31日、ロサンゼルスで待っていてくれたファンへ、感謝の気持ちはもちろん、これまで培ってきたステージの実力を発揮した。あまりにも迫力あふれるステージに、観客らは自然と立ち上がり、喉が腫れ上がるほどの歓声を送ったという。
爆発的なエネルギーを発散したATEEZは、英語でファンとコミュニケーションをとりながら「ATINY(ATEEZのファンネーム)に出会い、自分を愛するようになった。今度は僕が皆さんにお返しする番だ。この瞬間を“永遠”として大切にしながら、皆さんに多くの愛を捧げる。大変な瞬間や幸せな瞬間もそばにいるから一緒に歩こう」と目に涙を浮かべながら伝えた。
今回のツアーは、現地のメディアはもちろん、セレブたちも注目した。米人気トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』の司会者ジミー・ファロンが、ATEEZの公式SNSをフォローしたほか、音楽専門メディア『ローリング・ストーン』が、コンサート現場の取材をしながら絶賛した。
また、コンサートが開催された『Prudential Center』と『The Forum』は、会場の公式SNSでATEEZやファンに祝う言葉を送った。さらに、有名アーティストらが会場を訪れ、自身のSNSに会場の様子などをアップロードし、話題を集めた。
このように、今回のコンサートタイトル『BEGINNIG OF THE END』のように、待つことの“終わり”と、これからの“始まり”を知らせたATEEZは、これまで磨き上げた実力を惜しみなくステージで披露し、より完成度の高いパフォーマンスで約7万人のファンと幸せな思い出を作った。
ATEEZはワールドツアーを終え、引き続き現地でファンサイン会などを行う予定だ。
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