若手俳優チョン・ヘイン、主演ドラマでイメージを一新。“影のある薬剤師”役に絶賛の声

2019年05月25日 テレビ #韓国ドラマ

俳優チョン・ヘインが、これまで見たことのない大人の魅力でお茶の間を虜にした。

韓国MBCの新ドラマ『春の夜』(原題)でチョン・ヘインは、まっすぐで人柄の温かい薬剤師、ユ・ジホを演じる。

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ユ・ジホは、薬剤師であると同時にシングルファザーでもある。大学時代の恋人との間に産まれた息子ウヌ(ハ・イアン)を男手一つで育てることになってからは、自分の感情を押し殺して生きてきた。

しかし、そんなジホの心は勤務先の薬局で出会ったイ・ジョンイン(ハン・ジミン)によって、徐々に変化してゆく。

ジホはジョンインに惹かれつつも、“シングルファザー”という自身に置かれた状況によって、ためらいを見せる。しかし、偶然の出会いを重ねてゆくうちに、ジホの心には忘れかけていた感情が再び湧き上がってくる。

チョン・ヘインは、初回放送からユ・ジホのキャラクターを見事に表現した。物静かな口調や大げさでない一つひとつの仕草を通じて、控えめにならざるを得ないユ・ジホの境遇や感情を繊細に描き出し、視聴者の没入度を高めた。

ロマンスが芽生える過程の感情表現も見事なものだった。

一人の女性に次第に惹かれてゆくジホの心理を自分の物にして、キャラクターに溶け込んだチョン・ヘイン。“溌溂とした年下男子”というこれまでのイメージを一新し、責任感が強く重厚な、どこか影のある大人の男性を完璧に表現し、新たな魅力を披露した。

『春の夜』は、決して幻想ではない“リアルなストーリー”が放送前から話題を呼んでいた。それだけに、チョン・ヘインの素朴でありながら確かなリアリティを感じられる演技には、多くの視聴者が感嘆の声を上げた。

チョン・ヘインとハン・ジミンが主演を務める『春の夜』は、毎週水・木曜日の夜9時に放送されている。

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