『梨泰院クラス』にも出演した俳優キム・ドンヒが、“いじめ疑惑”に関して再び謝罪した。
キム・ドンヒは1月13日、所属事務所を通じていじめ疑惑について改めて謝罪した。「小学校5年生のとき、争ったことがある」と認め、「クラスメイトと教室内で言い合いになり、先生から叱られた。母親にも喧嘩した事実が伝わり、僕を激しく叱った。その後、母と一緒に友達の家を訪ね、友達と友達のお母さんに謝罪をした」と説明。
「そして、その友達とは一緒に勉強をたくさんしたし、家族ぐるみで夕食を食べて問題なく過ごしたつもりだった。ですから、その友達と友達のお母さんは僕を許してくれたんだと思っていた。なので、傷が残っていたことに気づけなかった」と付け加えた。
また、キム・ドンヒは1年ぶりに謝罪したことについても言及。「昨年、書き込みが掲載されたあと、すぐにその友達に謝罪をしたかった。だが、虚偽の部分もあったので、謝罪をしたらすべて認めてしまうようで怖かった。事実ではない部分については、この1年間ずっと訂正したかった」とし、「子どもの頃の僕の軽率な判断と考えでは、当時の友達の気持ちを深く考えられませんでした。心から謝罪したい」と述べた。
先立って2021年2月、オンラインコミュニティに「キム・ドンヒはいじめ加害者」という書き込みが掲載された。暴露者は「子どもを殴ったりいじめたりするのが日常だった人物。堂々と芸能人という職業に就き、人に愛されているのがとても嫌だ。パジャン小学校だ。この周辺に住んでいた子どもたちはみんな知っている。あの子がどんな子か。隣の学校に通っている子もみんな知っている」と主張。
この件に関してキム・ドンヒ側は、「いじめの事実はなかった」と否定をし続けてきた。
「キム・ドンヒにいじめられた被害者だ」と主張したA氏は、とあるメディアのインタビューで「(キム・ドンヒ)は、いじめ疑惑を認めて心から謝罪をしてほしい。訪ねてくることまでは望んでいない。ただ、キム・ドンヒの出演する作品や記事を見るだけで、トラウマで苦しむ友達もいる。ただ認めて公式的に謝罪することを望む」と立場を明らかにしていた。
以下、キム・ドンヒの公式立場全文。
◇
キム・ドンヒです。
先日報道された事柄についてお話したいと思います。
小学校5年生のときにクラスメイトと教室で口喧嘩をし、先生からお叱りを受けました。この事実を知った母も、僕を激しく叱りました。母と一緒に友達の家を訪ねて、喧嘩した友達とお母様に謝罪しました。
それ以降、その友達と一緒に勉強したり、家族ぐるみで夕食を食べたりと、問題なく過ごしていたので許してもらえたと思っていました。ですが、僕1人の考えだったようです。友達に傷が残っていたことを測りきれませんでした。
昨年、掲載文が投稿されたあと、すぐに該当する友達に謝罪したかったのですが、事実ではない部分までも認めてしまうようで怖かったので勇気を出せませんでした。事実ではない部分を訂正したい気持ちで、この1年を過ごしてきました。
子どもの頃の僕の軽率な判断と考えでは、当時の友達の気持ちを深く考えられませんでした。心から謝罪したいです。
僕の未熟な言葉と行動を反省し、傷つけてしまった方々に深くお詫び申し上げます。
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