去る5月7日に兵役を終え、多彩な活躍を予告したSUPER JUNIORキュヒョン。除隊当初は音楽業界だけでなく、放送業界でも引っ張りだこだったという。
最近は韓国tvNの旅行バラエティ『チャンネツアー』のレギュラーメンバーとして番組に合流し、来る5月31日には同チャンネルの料理バラエティ『カン食堂』シーズン2にも出演することが決まった。
(インタビュー前編:「SUPER JUNIORは、多事多難」メンバーの末っ子、キュヒョンが語る“グループ愛”)
キュヒョンはバラエティ番組からのオファーが相次ぐことに対して「なんとも不思議だ」と打ち明け、率直な気持ちを話している。
「僕に対する関心はそんなに高くないと思っていた。にもかかわらず、ポータルサイトに僕に関する記事や、僕の名前そのものがずっと挙がっているのが不思議だった。SMエンターテインメントの力なのか何なのか、よくわからないけど(笑)。
バラエティ番組からのラブコールに対してもそうだ。もしかして、僕の過去が美化されているのではないかと思っている。それで、こんなに関心を持ってくれているのかもしれない。なんとも不思議な状況だ」
実際にキュヒョンはデビュー当初、グループ内で“メイン”とはいえない立ち位置にいた。知名度や話題性、活躍の場など、さまざまな面で他のメンバーに劣っていた時期があったという。
キュヒョンは当時を振り返りながら、「メンバーのみんなが本当に優秀だから、はじめの約5年間はSUPER JUNIORの中でそれほど存在感が大きくなかった。当時はほとんどの人が僕の名前すら知らなかっただろう。みんなが各自のスケジュールをこなす中、寮に一人でいることが多かった」と明かした。
その後は“グループの末っ子”ということもあって次第に知名度を高めていったキュヒョンだが、韓国MBCの毒舌トークバラエティ『ラジオスター』に出演してからは、一気に注目を集めることとなった。
2011年から2017年に入隊を迎えるまで、約5年7カ月『ラジオスター』のMCを務めて人気を集めたキュヒョン。それだけに、世間からは兵役を終えたキュヒョンに対して「復帰作は『ラジオスター』だろう」という声も上がっていた。
しかし、彼の答えはそうではなかった。キュヒョンは召集解除後に同番組の制作陣と今後について話しあい、最終的に復帰を断ったという。
復帰作に自身の知名度を上げるきっかけとなった『ラジオスター』を選ばなかったのは、一体なぜなのか。キュヒョンは「現在もMCを務めているキム・グラさん、キム・グクジンさん、ユン・ジョンシンさんに連絡して、僕の心境を話した」と切り出し、こう話している。
「僕にとって『ラジオスター』は、バラエティタレントとしての踏み台を作ってくれた番組だ。この番組を通じて、国民の皆さんに僕という存在を知らせることができた。何も考えずに、ただ楽しく長い間出演していたけれど、あるとき“アンチファン”が増えた。
想像もできないほどに“アンチ”の人が増えて、心が弱い僕はそれによって涙を流すこともあった。僕はそもそもアイドルだし、(アンチが増えたことに対して)番組の性質だからと割り切れなかった」
それでも長年レギュラーとして出演してきた番組であるだけに、葛藤もあったようだ。