“免停レベルの泥酔運転”で全治6週間の怪我を負わせた韓国俳優、懲役8カ月を宣告される

2021年12月01日 話題

泥酔状態で車を運転し、歩行者をはねた容疑がもたれている韓国の俳優パク・ヨンギが、実刑を言い渡された。

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11月30日、議政府地方裁判所高陽(コヤン)支院刑事4単独(全津宇判事)は、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(飲酒運転致傷)及び道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で起訴されたパク・ヨンギに対し、懲役8カ月を言い渡した。

パク・ヨンギは今年5月31日0時22分、ソウル松坡(ソンパ)区の道路を右折した際、横断歩道を渡っていた歩行者を轢いた疑いが持たれている。当時、彼の血中アルコール濃度は0.135%と免許取り消しレベルで、被害者は全治6週間の怪我を負ったという。

(写真=劇団「ヨンダン」ホームページ)パク・ヨンギ

裁判所は「被告は、酒に酔って正常な運転が難しい状態で自動車を運転して交通事故を起こし、これにより被害者が比較的重い傷害を負った」とし、「犯行当時、夜間だった上、雨が降って事故発生の危険が非常に高かった」と説明。

続いて「飲酒運転で処罰された前歴があり、異種犯行で執行猶予の善処を受けた前歴もあるにもかかわらず、再びこの事件で犯行を犯した」とし、「被告が自分の過ちをすべて認めて反省している点、総合保険を通じて被害がある程度回復したと見られる点などを考慮した」と量刑理由を明らかにした。

パク・ヨンギは2011年に大麻の喫煙容疑で裁判にかけられ、懲役8ヵ月、執行猶予2年を言い渡されていた。

彼は劇団「ヨンダン」の代表として映画『マイ・ボス マイ・ヒーロー2 リターンズ』『家門の危機』、ドラマ『ATHENA -アテナ-』『IRIS-アイリス-』などに出演してきた。

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