麻薬使用疑惑のパク・ユチョンが検察に送致された。パク・ユチョンは「嘘をついて申し訳ない。反省しながら生きる」とうなだれた。パク・ユチョンは5月中に裁判にかけられる見通しだ。
一貫して潔白を主張しながら拘束された後、容疑を認めたパク・ユチョンは5月3日午前、水原(スウォン)地検に拘束送致された。京畿南部地方警察庁の麻薬捜査隊は、麻薬類管理に関する法律違反の疑いでパク・ユチョンを検察に送致した。
同日10時、拘留されていた水原南部警察署留置場を出て検察に向けたパク・ユチョンは、取材陣に「嘘をついて、それが多くの人に申し訳ない。罰を受けるところは受けて、反省しながら生きる」と話して、移送車に乗った。
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警察によると、パク・ユチョンは昨年夏から麻薬に手を出し始めたと打ち明けた。パク・ユチョンは、検察でファン・ハナと対面調査を受けることもわかった。
パク・ユチョンは今年2~3月、元恋人で南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナと一緒に3回にわたってヒロポン1.5gを購入し、複数回にわたってソウル龍山(ヨンサン)区にあるファン・ハナのオフィステルなどで使用した疑いを受けている。
パク・ユチョンは昨夏、当時自分が住んでいたソウル江南(カンナム)区で、1人でヒロポンを投薬した疑いも受けている。パク・ユチョンは、ファン・ハナからヒロポンをもらった供述しており、使用した理由については「好奇心だった」と遅れて明らかにした。
パク・ユチョンは、先立って拘束捜査を受けるファン・ハナが麻薬を一緒に使用した共犯者として彼を名指ししたことで、警察の捜査網にかかった。記者会見を開いて潔白を主張してきたが、国立科学捜査研究院の薬物反応検査で陽性反応が出て拘束されると、態度を一変。4月29日にこれまでの立場を覆し、容疑のほとんどを認めることになった。
これによって検察に送致されたパク・ユチョンは、今月中にも裁判にかかると思われる。
アイドルスターとしてファンから爆発的な人気を博したパク・ユチョンは、すでに大衆を騙した罪で“世論裁判”を受けている最中だ。