麻薬投薬容疑を受けているパク・ユチョンがついに逮捕された。数多くのファンに愛された韓流スターの没落だ。
水原(スウォン)地裁のパク・チョンジェ令状担当判事は4月26午後、麻薬類管理に関する法律違反容疑を受けているパク・ユチョンに対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を進行した後、同日午後遅く、拘束令状を発付した。
パク判事は「証拠隠滅と逃走の恐れがある」と拘束理由を説明した。これに先立って、パク・ユチョンが体毛の大部分を除いた行為などを証拠隠滅しようとした試みと見られる。
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4月10日、パク・ユチョンは南陽乳業創業主の孫娘で元ガールフレンドのファン・ハナが麻薬の共犯として自分のことを名指しすると、緊急記者会見を開いた。
「私は決して麻薬をやらなかった」と数回強調しながら悔しさを述べ、それに対する同情論も起こった。
以降もパク・ユチョンは堂々としていた。4月17日には調査を受けるため、警察に自ら出頭した際には「誠実に調べを受ける」という言葉だけを残したまま、堂々とした足取りで庁舎に向かったはずだった。