私生活論議に包まれた俳優キム・ソンホの人間性を暴露する記事が拡散されたなか、それに反論する別のスタッフの証言が登場した。
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とある韓国メディアは10月27日、キム・ソンホが出演したドラマ『海街チャチャチャ』のスタッフAさんの主張を単独で報じた。その報道によると、Aさんは「キム・ソンホは現場で頻繁にむきになり、難色を示して雰囲気を悪くさせた」と話した。
先立って、また別のスタッフが自身のインスタグラムに「ホン班長(キム・ソンホがドラマで演じた役)らしく早く立ち上がろう」と、キム・ソンホを応援するメッセージを掲載したことがある。だがAさんは、「実際に多くの撮影を一緒にしたスタッフとして、特に応援する気持ちは生まれない」と述べた。
続けて、「一度はガムニおばあちゃん(演者キム・ヨンオク)の家でイ・サンイとご飯食べるシーンで、おかずから異物が出るとその時から表情が固まった。たしかに気分が悪くなる状況ではあったが、その後、小道具チームがご飯やおかずをまた準備しようとしても、“いい”と真顔になり、全員を慌てさせた」と伝えた。
またスタッフAさんは「ピリピリしたところがある。同じ俳優たちには親切で、表面上ではいつも笑っているが、自分の演技がうまくいかないと、スタッフを言い訳にして不便な状況を作ったりした」と主張した。
しかし、その主張に反論する別のスタッフの証言が登場。とあるコミュニティサイトで『海街チャチャチャ』のスタッフだと明らかにしたBさんは、スタッフAさんが明かした報道内容に反論するコメントを残して注目を集めている。
Bさんは「あの事件を覚えている。しかし食べ物の中に入っていた異物はホチキスの芯で、それをキム・ソンホが発見して気をつけようと話したのだ」と反論。続いて「そこで真顔で話したのは、キム・ヨンオク先生とご飯を食べるシーンでホチキスの芯が出たからで、どうやって信じてそのご飯を食べられるというのか。当然、話すべきことを話したと思う」と、キム・ソンホが理由なくむきになったわけではないことを強調した。
また、「近くで見てきたスタッフとして、そして現場では多くの立場が分かれるだろうが、私は(キム・ソンホと)親しくなかった。私が見守った立場では、演技するときだけは最善を尽くし、難しい撮影ほどスタッフに配慮してくれる俳優だった」とし、「あの異物を取れと言ったことも、そのチームを別に呼んで話したので、そこにいた人たちだけが知ったはずだ。現場で態度が悪かったという話は理解できない」と説明した。
Bさんは『海街チャチャチャ』のスタッフだけに提供された補助バッテリーの写真をアップし、「これでも信じられないのであれば、台本でも見せれば信じるのか。私生活の問題には言うつもりはない。しかし撮影現場で誰よりも礼儀正しく、誠実だった俳優だったので、こういう話は残念だ」と付け加えた。
それを見た人々は、「ご飯を食べているときに髪の毛が出ただけでも不満を感じるのだから、ホチキスの芯が出てきたら当然怒るだろう」「ホチキスの芯が出てきたのに笑わなければならないのかな…キム・ソンホの人間性に問題があると主張するには適切ではない」といった反応を見せた。
(記事提供=OSEN)
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