元恋人への中絶強要疑惑を認めて謝罪した俳優キム・ソンホが、韓国の人気バラエティ『1泊2日』(原題)から降板する。
キム・ソンホは所属事務所を通じて『1泊2日』から降板するとの意思を伝え、番組制作陣も会議を通じて1月20日、彼の降板を決定した。
とある韓国メディアは「キム・ソンホ降板の知らせは、一緒に出演中のヨン・ジョンフン、ムン・セユン、DinDin、キム・ジョンミン、RAVIにもすでに伝えられた状態」と報じた。
先立って10月17日、オンラインコミュニティには“俳優K”の元恋人と主張するAさんの暴露文が掲載された。
Aさんの主張によると、Aさんと俳優Kは昨年上半期に恋人関係となり、下半期にAさんが妊娠した。しかし俳優Kは活動中だった作品や広告などを理由にAさんに中絶を提案。その前提条件は、2年後の結婚だったという。Aさんは将来妊娠が不可能になることもあるという病院の引き止めのなかで中絶を進めたが、その後、俳優Kの態度が急変し、一方的に別れを通告されたと主張した。
Aさんの文章の内容から、俳優Kはキム・ソンホではないかとの声が上がった。
疑惑を受けたキム・ソンホは10月20日、「私はその方と良い感情で付き合っていた。その過程で、私の不覚と思慮深くない行動でその方に傷を与えた」と疑惑を認めて謝罪した。
キム・ソンホはNetflixで配信中のドラマ『スタートアップ:夢の扉』『海街チャチャチャ』などを通じて人気が急上昇し、様々な作品出演などを予定していただけに、今回のスキャンダルの余波はますます広がっていきそうな状況だ。
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