【全文】“BTSを宣伝に利用した”と批判された女優ソ・ミンジョン、謝罪文を公開。BTS側「広報性がないため問題ない」

2019年04月19日 話題 #BTS

また、ラジオ番組を担当されたプロデューサーさんが「なんの問題もなかったのだから釈明はしなくても良いだろう」とおっしゃっていたこともあり、誤解が解消されることを待っているうちに送れてしまいました。本当に申し訳ございません。

私は昨年の秋にK-POPを紹介するデモテープを何度か収録しました。そのご縁があって、ラジオのプロデューサーさんから「BTSの方々がラジオに初出演するので歓迎したらどうか」と提案されました。はじめは貴重な時間を奪いたくないとお断りしましたが、その後「時間が許せば放送局で事前チェックした質問を一つする程度で良いので出演してほしい」と言われました。

そうして私は自分の利益など考えず、韓国の音楽が世界で愛されていることが嬉しくて、良い気持ちで出演を決めました。

私の知人は、決して私が招待したわけではないです。私はそんな立ち位置ではありません。知人はラジオの関係者なので、BTSの方々を歓迎したいという気持ちから放送局に自ら提案しました。そうして、知人はその後正式に番組から招待されたのです。

プレゼントを贈ることになった経緯は元々の担当プロデューサーの意向で、番組の雰囲気を良くするために一つの企画としてゲストに贈り物をしていました。

今回は知人と担当プロデューサーが相談し、私と知人がアイディアを出しました。その結果、既製品ではなくBTSのためだけにビーニー(帽子の種類の一つ)のデザインを考えて、メンバーの皆さんのイニシャルも入れようと決まり、製作と注文にとりかかりました。

放送当日は、「ウェルカムプレゼントなので番組の序盤で差し上げるように」と言われ、DJの方からは「自分がサインを渡した後にプレゼントを渡してくれ」とお願いされていました。放送終了後、私と知人はBTSの方々に会えたことが嬉しくてインスタグラムに集合写真を載せました。しかし、その後に今回のような誤解が生じてしまったため、「BTSの方に迷惑をかけたくないからコメントを削除してほしい」と知人に頼みました。

私が知人の製品を宣伝してお金を儲けるということは、私自身も想像できないことであり、当然事実ではないです。本当にBTSの方々を歓迎して、祝う気持ちしかありませんでした。誤解を生んでしまったのであれば心からお詫び申し上げます。私がその場にいなかったらどんなに良かったか、という気さえします。

議論になってから改めて確認をしようと思って、プロデューサーさんとBTSのマネジメント担当さんに電話をすると、「今回のプレゼントは既製品ではなく、広報性もないため問題ではない」とおっしゃられました。私が発言することによってBTSの方々やラジオ放送局に迷惑をかけてしまうかもしれないと心配で、これまで釈明をできませんでした。

また、今回の件でBTSの方々について言及することになり、そうなるとメンバーの皆さんに対して、そしてファンの皆さんに対してとても申し訳ないと思いました。そんな理由から言葉を控えたのですが、誤解を解きたいと思って勇気を出して文を残しました。今後とも、BTSの皆さんとファンの方々がたくさん愛されるよう、静かに応援します。

ご心配をおかけして本当に申し訳ありません。

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