10月1日、Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』に出演した女優チョン・ホヨンのオンラインインタビューが行われた。
【写真】BLACKPINKジェニーが『イカゲーム』の撮影現場に出没!
『イカゲーム』は、賞金456億ウォン(約45億円)がかかった謎のサバイバルゲームに参加した人々が、優勝を目指して命をかけた極限のゲームに挑む物語。
同作で女優業を開始したチョン・ホヨンは、劇中、スリを生業として生きてきた脱北女性のカン・セギョク役を好演した。
「楽しいと感じる瞬間が多かった」撮影のうち、最も笑いを堪えなかったのは競馬場でギフン(演者イ・ジョンジェ)とぶつかったシーンという。
「あの時、先輩(イ・ジョンジェ)がアドリブでコーヒーカップを拾ってくれた。急いでいるのに、カップを拾ってストローをなんとか差し込んであげようとするのが可愛いと思った。笑ってはいけないのに、笑ってしまった」
その一方で、涙を堪えられなかったのは「ジヨン(演者イ・ユミ)と階段で話し合うシーン」を挙げ、「私がセビョクのことを研究しすぎて、あのセリフを言う瞬間に頭に浮かんだ。泣いちゃいけないのに、家族の話をしながら涙を流した。ユジが変顔を見せながら私の涙を止めようとしてくれた覚えがある」と振り返った。
セビョクとジヨンのコンビは、実際にも多くのファンを生み出している。チョン・ホヨンはイ・ユミとの共演についてこう語る。
「同い年だが、私より経験のある人だと分かっていたので、すごく頼っていた。それをユミがうまく包容してくれた。演技に対する悩みも、丁寧に聞いてくれて一緒に悩んでくれた。ユミとのすべてのシーンは、たくさんの会話を重ねながら作ったシーンだ。初めての演技のパートナーとしてこんな友だちに出会えたのはラッキーだと思う。本当に良い先輩であり、良い友だちだ」
いま、世界的に注目を浴びているチョン・ホヨン。
そのことを実感しているかという質問には「完璧に実感しているのは今だ。こんなに多くの記者さんが(オンラインインタビューに)入ってくださったので」と恐縮しつつ、「実際には物理的なフィードバックを受けていないので、『何が起きてるの?』という感じだ。多くの記者さんとインタビューさせていただくことから、自分に良いことが起きたと思えるようになった」と打ち明けた。
親友として知られるBLACKPINKのジェニーからの反応も紹介した。
「おめでとうと言ってくれた。ジェニーは『イカゲーム』に起用された時から喜んでくれた。撮影現場にコーヒートラックを差し入れたり、SNSに上げたりして積極的に応援してくれた。『イカゲーム』の出演で感謝したい人といえばジェニーは外せない。自分のことのように喜んでくれて、『こんな天使、ほかにいない』と思った」
2016年から交際を続けている彼氏の俳優イ・ドンフィも「誇らしく思ってくれている」という。チョン・ホヨンはイ・ドンフィについて「同じ業界の人で、良い先輩で良い友だちだ。たくさん励ましてくれて、心配もしてくれる。お父さんみたいに感じることもある」と話した。
チョン・ホヨンが出演する『イカゲーム』は、Netflixで独占配信中。
(記事提供=OSEN)
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