俳優イ・ビョンホンが9月30日、自身のインスタグラムに「Vanity fair academy museum party」という文章を添えて数枚の写真を投稿した。
去る9月23日に空港で撮影した写真を公開し、出国を知らせていたイ・ビョンホン。コロナ禍にもかかわらず海外に行く理由に注目が集まっていたところ、インスタグラムを通じてその理由が少しずつ明らかになっている。
投稿された写真には、「アカデミー映画博物館」を訪れたイ・ビョンホンの姿が写った。ペドロ・アルモドバル(Pedro Almodóvar)監督の名前やラシュモア山の絵、さまざまな映画のポスターの前で写真を撮っている。
アカデミー映画博物館は、米ロサンゼルスの中心部に位置するアメリカ最大級の映画博物館だ。9月30日より一般公開となっている。
『G.I.ジョー』シリーズや『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などハリウッド大作に出演しているイ・ビョンホンは、2016年にアカデミー会員に選ばれた。
投稿を見たファンからは「国内外を問わず輝いてますね」「どこにいてもカッコ良い」「やっぱり韓国を代表する俳優だけある」「近況を伝えてくれてありがとうございます!」「これのビハインド映像とか写真とか、もっと見たい」といった称賛の声が寄せられている。
イ・ビョンホンは最近、パク・ソジュンとの共演で話題の映画『コンクリート・ユートピア』(原題)の撮影を終えた。
◇イ・ビョンホン プロフィール
1970年7月12日生まれ。漢陽(ハニャン)大学校在学中にアルバイトを通じて「コカ・コーラ」をはじめとした多数のCMに出演。母親の友人が韓国の地上波KBS主催の公開採用オーディションの願書を手に俳優の道を勧め、1990年にKBS公開採用14期生に合格した。翌年にはトップの成績で研修を終え、すぐにテレビドラマ『アスファルト、我が故郷』でデビューした。2000年に公開された主演映画『JSA』は韓国でメガヒットし、社会現象に。2004年にドラマ『美しき日々』が日本で放送された際には、クールさと強引さを兼ねそなえた男らしいキャラクターで視聴者の心を掴んだ。2019年には主演映画『白頭山大噴火』を通じて北朝鮮の工作員を熱演し、大きな反響を得た。
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