米ビルボードが9月28日(現地時間)、グローバルチャートの新設1周年を迎え、「グローバル(アメリカ除く)」(Global Excl. U.S.)チャートで最も多くの1位を記録したアーティストはBTS(防弾少年団)だと明かした。
米ビルボードは同日、MRCデータと決算報告書「Global Music and Chart Report」を公開。米ビルボードはアメリカだけでなく、全世界の人気曲の流行を反映するために、2020年9月に「グローバル200」と「グローバル(アメリカ除く)」の2つのチャートを新設した。
「グローバル200」チャートは、世界200余りの地域で集計したストリーミング再生回数と音源ダウンロード数を土台に、アメリカを含めた全世界で最も人気の高い曲の順位を意味する。一方で「グローバル(アメリカ除く)」チャートは、アメリカを除外した残りの全地域の人気曲の順位を出す。2020年9月19日付のランキングから開始された。
そんな新設された「グローバル(アメリカ除く)」チャート、計52週のうち、BTSは最も多い計15週の1位を記録した。BTSは、『Dynamite』で8週、『Butter』で5週、『Life Goes On』で1週、『Permission to Dance』で1週、1位を記録している。
アメリカを含めた「グローバル200」チャートでは、オリヴィア・ロドリゴが1位を計14週記録して最も多いが、2位には計9週を記録したBTSが入った。
BTSは1年単位で振り返ってみても、米ビルボードで圧倒的な存在感を示していることを証明した。
なおBTSは、10月24日にオンラインコンサート『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE』を行い、11月27、28日、12月1、2日にはロサンザルスで2年ぶりの有観客コンサート『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA』を開催する。
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