Netflixの共同最高経営責任者（Co-CEO）兼最高コンテンツ責任者（CCO）のテッド・サランドス（Ted Sarandos）氏が、Netflilxオリジナルシリーズ『イカゲーム』の世界的な人気について言及した。
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サランドス氏は、アメリカで9月27日（現地時間）に開催された世界的なリーダーたちのディスカッショイベント「Code Conference 2021」に出席。
IT専門ジャーナリストのカラ・スウィッシャー（Kara Swisher）氏との対談の中で「『イカゲーム』がほとんどの国で今日の総合TOP10の1位を記録している」とし、「配信開始から9日が経った今の推移を見ると、非英語圏作品のうち最もヒットする作品になると思われる。Netflixが今まで披露した全作品の中で最もビッグな作品になる可能性もある」と話した。
先日、Netflixの共同最高経営責任者（Co-CEO）で創設者のリード・ヘイスティングス（Reed Hastings）氏も、『イカゲーム』に出てくる緑色のジャージを着た写真をインスタグラムに公開し、自身が「457番目のゲーム参加者である」と書き込んで笑いをとっていた。
『イカゲーム』は、韓国コンテンツの高まった競争力を証明しながら日々新しい記録を打ち立てている。アメリカのNetflixで今日の総合TOP10の1位になったことを始め、マレーシア、シンガポール、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムなど東南アジアと、カタール、オマーン、エクアドル、ボリビアでも1位を占めた。
また、イギリス、フランス、ドイツなど39カ国でも上位にランクインしながら『ムクゲの花が咲きました』『ダルゴナ』といった韓国文化への関心を集めている。
『イカゲーム』で証明した韓国のストーリーテリング力としっかりした創作システムには、海外メディアの好評が相次いでいる。
アメリカの有力芸能メディア『Variety』は『イカゲーム』の特徴として「韓国特有の感受性と世界の人々の普遍的な感情を同時に表現できるキャラクター」を挙げた。
また、『Bloomberg』は「韓国のクリエイターたちは『イカゲーム』を通じてアメリカ中心のハリウッドと競争できるコンテンツ制作能力を証明した」と韓国の創作能力を高く評価している。
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