細田守監督の最新作『龍とそばかすの姫』が、9月29日に韓国ロッテシネマで公開される。
『龍とそばかすの少女』は、母親の死によるトラウマで歌えなくなった少女「内藤鈴」が、50億人が集まる仮想世界<U>で、圧倒的な人気を誇る歌姫「ベル」として生まれ変わりながら繰り広げられる、メタバースヒーリングファンタジームービーだ。
ロッテシネマでは先週末の2日間、公開前に上映会を行い、韓国での『龍とそばかすの姫』に対する期待と関心を確認していた。
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封切り前の上映会では、横34m×縦13.8mの世界最大のスクリーンと、合計165個のスピーカーが使用されているスーパーフレックスGと、世界最大のLEDスクリーンで鮮やかで精巧な色合いを誇るカラーリウムによる視覚的快感を思う存分楽しもうと、前売券販売の行列と、鑑賞後の口コミによる好評が続いた。
そしてロッテシネマは、『龍とそばかすの姫』公開を記念して様々なイベントも実施する。
まず公開1週目には、来場者にシグネチャーアートカードを用意。表面は主人公の鈴と、彼女のアバターであるベルがともに歌う姿が、そして裏面には細田守監督が韓国の観客に送る感謝のメッセージと直筆サインが込められている。また監督が自ら描いたベルのスケッチも描かれており、所蔵意欲をさらに高めた。
続く公開第2週目の特典には、表面に劇中のシーン、裏面にはラインアートが描かれているシネマスコープカードが用意され、計2種で発売される。
映画『龍とそばかすの姫』の前売りと特典に関する詳細は、ロッテシネマのモバイルアプリとホームページで確認できる。
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