9月16日、韓国のHANTEOチャートとWhosFanを運営するHANTEO GLOBALが「HANTEOグローバルK-POPレポート」を発表。
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2018年から2021年までの夏シーズンのK-POPを分析し、夏の音楽チャートで人気を集めたトップ10アーティストを公開した。
楽曲をリリースしていない2020年の夏シーズンを除いてアルバムと音楽チャート共に1位を占めたのは、BTSだった。2021年はSEVENTEENとNCT DREAMがアルバムチャート、IUとBrave Girlsが音源チャートの3位内に名前を連ねた。
ここ数年、夏のアルバム・音源チャートで最も多く20位内にランクインしたアーティストはBTSとTWICEだった。両グループは毎年音楽チャートの上位にランクインしており、夏の“K-POP強者”であることを証明した。
「HANTEOグローバルK-POPレポート」によると、アルバムと音源チャートの上位圏には男性ソロアーティストが占める割合が多いという。また、夏の音楽チャートでは女性ソロアーティストの割合が増える傾向にあり、今後も女性ソロアーティストの活躍が期待されるとしている。
さらに、夏シーズンにおけるアルバム発売の割合はそれほど多くないことも指摘し、最近は特定のシーズンを狙ったアーティストよりは、各自の世界観やマーケティングによる多様化した戦略で夏シーズンに臨んでいる傾向と分析した。
「HANTEOグローバルK-POPレポート」は、K-POP市場で影響力のある活動を展開しているK-POPアーティストを選り分け、K-POPのトレンドと方向性を分析するために誕生したものだ。
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