毎年恒例の『アイドルスター選手権大会』がコロナで中止も…新番組で突破口を見出す韓国MBC

2021年09月15日 テレビ

本日(9月15日)にスポーツソウル本紙が取材したところ、毎年秋夕(チュソク、旧正月)に放送されてきた恒例番組『アイドルスター選手権大会』(MBC)は、今年は放送されないことがわかった。

初期は『アイドルスター陸上選手権大会』から始まり、陸上に長けたアイドルスターを発掘してきた。その後はサッカー、新体操、eスポーツなど、多様な種目で放送されてきた。

しかし昨年からは新型コロナの影響でストップ。大規模な番組だけに負担は計り知れないものとなった。

昨年の秋には『アイドルeスポーツ選手権大会』として開催され、無観客で収録が行われている。また、アイドルとペットが一緒に交感した『アイドルわんわん選手権大会』として披露されたことは記憶に新しい。

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さらに今年の旧正月特集では、『アイドルスター選手権大会:名誉の殿堂』をテーマに、これまで大活躍した“体育ドル”と番組を見て育った子供を招待し、レジェンドの名場面を振り返る特別版として放送された。

(画像=MBC)

しかし昨今の韓国首都圏では、社会的距離確保措置の第4段階延長など、コロナの猛威は収まる気配を見せていない。そのためMBCはクラスタを発生させないなどの意味も込め、今年の秋夕には番組の中止を決定した。

しかしMBCは新番組で突破口を見出すようだ。

9月17日には『極限デビュー野生ドル』(原題)が初回放送を迎える。この番組は、“ジャングルより厳しい芸能界で、ライオンのように強く生き残れ”をモットーに、野生で繰り広げられる熾烈なアイドル生存オーディションが行われる予定だ。

このほかにも、『ミステリー音楽ショー: 覆面歌王』のスピンオフ『ザ・マスクド・タレント』(原題)や、『戸籍メイト』(原題)など、パイロットプログラムでコロナ禍の秋夕を豊かにするという予定だ。

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