韓国SBSの新時代劇『紅天機(ホンチョンギ)』(原題)が、“赤い運命”の始まりを知らせながら幕を開けた。
同作は、神霊な力を持つ女画工のホン・チョンギ(演者キム・ユジョン)と、星座を読む赤い目の男・ハラム(演者アン・ヒョソプ)が描くファンタジーロマンス時代劇。『風の絵師』『トキメキ☆成均館スキャンダル』『太陽を抱く月』の原作者チョン・ウングォルによる同名のベストセラー小説のドラマ化である。
8月30日に放送された初回の平均視聴率は6.4%、瞬間最高視聴率は9.4%を記録。すべての月・火曜ドラマのうち1位を獲得するなど、視聴者から熱い反応が寄せられた。
第1話は、“赤い運命”で結ばれた主人公たちの縁の始まりが描かれた。説話を聞かせるような神秘的な話がオープニングで流れ、ホン・チョンギとハラムの運命が変わってしまった幼少時代の出来事が繰り広げられた。
少年ハラムと少女ホン・チョンギの出会いを美しく幻想的に演出した映像は、今後も目を楽しませるドラマであることを示唆している。“超越的”存在たちと個性あふれる登場人物たちが、視聴者を『紅天機』の豊かな物語の世界に誘った。
神秘的かつ強烈な話で幕を開けた『紅天機』。今後も月・火曜ドラマの視聴率競争をリードしていけるかどうか、注目が集まっている。韓国SBSにて毎週月・火曜22時に放送中。
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