BTS・JUNG KOOKのソロ曲がアメリカで話題沸騰中!“カバーの妖精”に違わぬ実力を誇示

2021年08月22日 K-POP #BTS

BTS(防弾少年団)のJUNG KOOK(ジョングク)が歌うカバー曲がアメリカで旋風を巻き起こしている。

8月19日(日本時間)、アメリカのデジタル音楽メディア『Genius』のトップ100チャート「All Genres」で、JUNG KOOKのカバー曲『2U』が2位を獲得する快挙を成し遂げた。

【写真】JUNG KOOKの“大胆”チラ見せ姿

JUNG KOOKの『2U』は同チャートにおいて韓国人アーティストとしてトップに立ち、ビリー・アイリッシュの『Happier Than Ever』、リゾ&カーディー・Bの『Rumors』、ザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバーの『Stay』よりも高い順位を記録している。

『2U』はDavid Guetta(デヴィッド・ゲッタ)の曲をカバーしたもので、EDMサウンドの原曲を編曲してJUNG KOOKならではの甘美な歌声と卓越した歌唱力、繊細な感性で、儚く再解釈されている。

この曲はJUNG KOOKが2017年に迎えた自身の20歳の誕生日を迎えて公開したもので、発表当時、ファンから爆発的な反応を得たことで大きな話題となった。

BTSの“カバーの妖精”

JUNG KOOK

また8月17日には、JUNG KOOKのカバー曲『Never Not』同チャートで3位になり、12日には未発売デモ曲『Decalcomania』が「All Genres」「Pop」の2部門で1位を席巻するなど、連日のようにアメリカの音楽シーンを盛り上げている。

グループでメインボーカルを務めるJUNG KOOKは、デビューから現在にいたるまで多様なジャンルのカバー曲をファンに公開し、独自の感性を共有してきた。

ファンから“カバーの妖精”と称されているJUNG KOOKは、上記3曲のみならず、数々の世界的アーティストの曲をカバーしてきた。

特に2020年6月28日に、世界最大の音声ファイル共有サービス「SoundCloud」で無料公開したジャスティン・ビーバーとDan+Shayのコラボソング『10000Hours』のカバー曲は、公開当時、世界中のARMY(BTSのファンネーム)から爆発的な反響を得ていた。

◇JUNG KOOK プロフィール

1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。

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