4月に入っても新たな芸能人が立件…韓国の“V.Iスキャンダル”はどこまで広がるのか

2019年04月05日 話題 #V.Iスキャンダル

4月に入ってもロイ・キムやエディ・キムが立件されただけに、今後どこまで警察の調査が続くのか注視せざるを得ない。

ロイ・キムとエディ・キムは、わいせつ物流布の疑いであり、性接待や麻薬、警察との癒着などの疑惑が提起されたV.Iのバーニングサン事件とは関係がないという事実は理解できるが、チャットルームでV.Iやチョン・ジュニョンと同じメンバーだったという理由で、現在のV.Iスキャンダルの一員となっている。芋づる式の捜査で、次は誰が警察に出頭することになるか、関心が集まる。

過ちを犯した者に対して、罪を問い、一罰百戒することは当然のことだ。しかし最近、警察の捜査が問題の本質に切り込むのではなく、話題となる芸能人の容疑に集中し過ぎているのではないかという物足りなさも指摘されている。

V.Iスキャンダルによって、芸能界全体に偏見をもたらしていることは、誠実に芸能活動を行う芸能人たちには残念な現実だ。

4月4日のSBS『8ニュース』を通じては、映画俳優シン氏とハン氏が含まれたチャットルームが“第2のチョン・ジュニョンのチャットルーム”とされ、また別の不法撮影疑惑が提起された。これも警察に通報された事案ということで、今後警察の捜査がどのように行われるのか注目される。

V.Iから始まった芸能人への疑惑と余波が、どこまで広がるのかまったく予測できない状況だ。

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