TXTやASTRO、Stray Kidsまで…夏の有力K-POPボーイズグループのカムバック続く、勝者は誰?

2021年08月18日 K-POP

今後が期待されているK-POPボーイズグループが相次いでカムバックし、“夏の大戦”を予告した。様々なボーイズグループが8月のK-POP界を彩っている。

先立って、去る8月2日にGolden ChildとASTROがカムバックし、大戦の開始を告げた。

【写真】“顔天才”ASTROチャ・ウヌ、上目遣いSHOT

2枚目のフルアルバムをリリースしたGolden Childは、さらに成熟した音楽でファンの期待感を満たした。またJang Jun(ジャンジュン)などはバラエティでも活躍し、グループの存在を広く知らしめた。

ASTROは、8月13日に初めて地上波音楽番組で1位を達成。翌14日にはデビュー2000日目に1位を記録するなど、意味のある一日一日を過ごしている。いつの間にかデビュー6年目に入ったのグループに入ったASTROにとっては、これまでの長い待ち時間の報いとなるような成果だ。

8月9日にカムバックしたTHE BOYZは、新譜が初週52万枚を売り上げ、自己最多記録を更新。Mnetの音楽番組『Road to Kingdom』で高いパフォーマンスを見せつけたTHE BOYZは、その後も着実に跳躍し、愛されている。

ONFも8月9日にカムバックし、初サマーソングをリリースした。“名曲だらけ”と呼ばれるだけに、夏という季節にぴったりな曲だ。

まだまだ続く夏のカムバック

(写真提供=BIGHIT MUSIC、JYPエンターテインメント、STARSHIPエンターテインメント)上からTXT、Stray Kids、CRAVITY

ボーイズグループの夏のカムバックはさらに続き、8月17日にカムバックしたTOMORROW X TOGETHER(TXT)、CIXをはじめ、Stray Kids、VERIVERY、CRAVITY、未来少年(MIRAE)など、数多くのボーイズグループが新しいアルバムでファンの元に訪れる。

TXTは、もはや“BTSの弟グループ”ではない姿に成長した。CIXは、自分たちだけの音楽を構築しながら爽やかさと強烈さを兼ね備えた。8月19日にカムバックするCRAVITY、8月23日にカムバックする変化に富んだVERIVERY、個性的なStray Kids、8月25日にカムバックする未来少年なども、準備を終えた。

各グループが今回のカムバックに持つ意味も違う。CIXとCRAVITYは初のフルアルバムだ。Stray Kidsは2枚目のフルアルバムであり、個人的な問題があったヒョンジンも一緒にするカムバックという点で注目されている。また今年の最初のアルバムであり、『Kingdom』を獲得した後の最初の歩みでもある。DSPメディアが9年ぶりにローンチしたボーイズグループである未来少年は、デビューアルバム以来、5カ月ぶりとなるカムバックだ。野性味あふれるコンセプトフォトでファンの期待を盛り上げている。

各グループの世界観にも注目で、MLDエンターテインメントの新人グループT1419は、8月23日に3rdシングルアルバムを発売する。所属事務所によると、深みのある社会的なメッセージと拡張された世界観を披露する予定だ。8月31日にカムバックし、8月の最後を飾るMCNDも、広がった世界観とパフォーマンスを予告した。

このように“コンセプト強者”のタイトルを目指して、スターたちの競争が繰り広げられている。各グループのコンセプトは、夏をさらに熱くする強烈さと、暑さを吹き飛ばす爽やかさに大別される。同時期にカムバックが続いているだけに、互いに良い相乗効果と善意の競争が期待されるが、夏の大戦の王冠は誰が手にするのかが注目される。

とある業界関係者は、「相対的な新人ボーイズグループは、先輩ボーイズグループのファンたちに音楽番組を通じて自然に存在を知らしめることができる。主要なボーイズグループのカムバックが重なり、いつもより音楽番組の注目度も高くなり、従来のアイドルファン層に知られる機会も増えるだろう」としながらも、「それだけコンテンツの競争も激しく、大変な部分もある」と述べた。

また別の関係者は、「韓国国内におけるK-POP市場は、BTSが絶対的な地位を占めているだけに、他グループの居場所が小さいことも事実だ。コロナの影響で、アイドルグループも厳しい状況下にある。それでも『Kingdom』などで存在感を知らしめたグループが着実に成績を出しているので、この夏の大戦も業界の注目度が高い」と説明した。

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