BIGBANG出身のV.I(本名イ・スンヒョン)に対する裁判所の判断が本日(8月12日)下される。
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8月12日、京畿道・龍仁(ヨンイン)市にある地上作戦司令部の通常軍事裁判所では、性売買斡旋、横領、特殊暴行教唆など9つの容疑を受けるV.Iの宣告公判が開かれる予定だ。
結審公判で懲役5年を求刑されたV.Iは、除隊まで1カ月余りを残し、本日の宣告結果に基づいて満期除隊できるかどうかが決まる。
V.Iは現在、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、食品衛生法違反、業務上横領、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラ等利用撮影)、性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反(性売買斡旋など)、常習賭博、外国為替取引法違反、性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反(性売買)、特別暴行教唆という計9つの容疑を受けている。
先立ってV.Iは、2019年2月に浮上したソウル江南(カンナム)に位置するクラブ「バーニングサン」で起きた一連の事件の中心人物とされ、1年近く警察や検察の調査を受け、2020年1月に在宅起訴された。
2度の拘束令状が棄却され、最終的に在宅起訴となった彼は、2020年3月に入隊。軍人の身分で11カ月に及ぶ裁判を受けてきた。
軍検察は去る7月1日に開かれた結審公判で、V.Iに懲役5年、罰金2000万ウォン(約200万円)を求刑した。当時、軍検察は「犯行で最大の利益を得たのは被告人であるにもかかわらず、関係者に責任を転嫁しており、誤った性認識と態度に対して厳重な処罰が必要だ」と裁判所に要請した。
結審公判当時、V.Iは自分に対する容疑の大半を否定しながらも、「国民の皆様にご心配をおかけして申し訳ないし、ファンの方々を失望させて申し訳ない」と謝罪した。
V.Iは2019年1月、韓国芸能界に衝撃を与えた“バーニングサン事件”の中心人物とされ、BIGBANGから脱退し、芸能界からも引退した。最終陳述でも自分の無実を主張したV.I。事件の発覚から 2年8カ月が過ぎた今、裁判所がV.Iにどんな判決を下すのか、注目が集まっている。
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