コロナ禍で戦う従事者に10万枚のマスクを寄付、女優パク・ボヨンの善行に集まる注目

女優パク・ボヨンが韓国の救援団体「希望ブリッジ全国災害救護協会」を通じて、慶尚北道(キョンサンブクト)消防本部にマスク10万枚を寄付した。

【注目】女優パク・ボヨンが“ファンタジー作品”に愛されるワケ

パク・ボヨンは猛暑の中でも新型コロナと闘い、消防や災害現場で汗を流す消防士や救急隊員に、温かい気持ちを伝えた。彼女は自身が広告モデルとして活動中のマスクブランドの物品を、直接購入して寄付したという。

パク・ボヨンが寄付したマスク10万枚は、コロナウイルス第4波によって政府の防疫措置が厳重になっている現在、最前線で孤軍奮闘している消防隊員に贈られる予定だ。

彼女はこれまでも善行を続けてきた。2020年初頭には、医療従事者や高齢者といった新型コロナ脆弱階層のために、日本の赤い羽根募金にあたる、韓国の「愛の実」に5000万ウォン(約500万円)、低所得家庭の女児支援のためにグッドネイバーズに3000万ウォン(約300万円)を寄付し、意義深い善行を続けてきた。

パク・ボヨン

善良な影響力で模範となっているパク・ボヨン。彼女は現在、映画『コンクリートユートピア』の撮影に余念がない。

イ・ビョンホンやパク・ソジュンも出演する『コンクリートユートピア』は、韓国ウェブ漫画『愉快ないじめ』の2部『愉快な隣人』を脚色したディザスター・スリラー映画で、大地震で廃虚になってしまったソウルの中で、唯一残った“ファングンアパート”に生存者が集まることで始まる話が描かれる。

パク・ボヨンが演じるのは看護師出身のミョンファ役。極限状況の中でも、落ち着いて怪我人の世話をするという、しっかり者で、人間味と心の強靱さを併せもったキャラクターだ。

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