韓国JTBCが9月に改編を行い、土・日曜日にドラマを放送する。
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そのスタートを切るのは9月4日に放送開始されるJTBC10周年特別企画『人間失格』で、金・土曜日23時だった従来より30分早くなった22時30分からの放送となる。
JTBCの土・日曜ドラマの記念すべき第1走者となった『人間失格』は、何も出来ないまま人生の道に迷った40歳の女・ブジョン（演者チョン・ドヨン）と、何もできない自分自身を恐れる27歳の男・カンジェ（演者リュ・ジュンヨル）の物語を描く。激しい闇の前で向き合った2人の男女の心染みる癒しと共感の物語だ。
映画『八月のクリスマス』『春の日は過ぎゆく』『世宗大王 星を追う者たち』などを演出したホ・ジノ監督と、映画『建築学概論』『ソウォン 願い』『私の愛、私の花嫁』などを手がけてきた脚本家のキム・ジへが意気投合し、実力派女優チョン・ドヨンとリュ・ジュンヨルが共演することで早くも話題を集めている。
ユン・ヒウンJTBCコンテンツ戦略室長は「変わった週末の夕方の生活パターンを反映し、最適な時間帯に最も適したコンテンツを提供するため改編を決行した」とし、「『人間失格』をはじめとするJTBCの土・日ドラマが多くの視聴者と会えることを期待する」と改編の趣旨を説明した。
JTBCは9月の改編を迎え、人気バラエティ番組『知ってるお兄さん』など、バラエティ番組の改編も検討中だ。
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