韓国のラッパーBewhYとソ・ギョンドク教授がキムチのPRに乗り出した。
BewhYと誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授は8月3日、「キムチユニバース第2弾:韓国のアイコン・キムチ」に関する多言語映像を制作し、韓国内外に発信すると発表。
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韓国の総合食品メーカー「大象」と、世界キムチ研究所が共同制作した今回の映像は、韓国語と英語の2バージョンが先行公開された。
今回の映像は4月に発表された「歴史編」に続く「文化編」で、ラッパーのBewhYが出演し、市民と自由にコミュニケーションする形式で制作された。
4分間の映像は食文化だけでなく、生活文化の随所で韓国人に大きな影響を与えたキムチの話や、現代の若者のニューカルチャーも紹介している。
ソ教授は、「新型コロナによって、全世界の人々が免疫力強化に関心が高い昨今、キムチに関する正しい情報を全世界に届けたかった」と話した。
また「キムチスクール、キムジャン(キムチ作り)休暇、キムジャン予報、キムジャンボーナスなど、キムチに関する韓国ならではの独特な文化を紹介することで、“キムチ宗主国”としての地位もともに広報したかった」と付け加えた。
そして「歴史編、文化編に続く第3弾として現在、キムチの“グローバル編”も準備しており、そちらは韓流スターとともに制作する計画だ」と今後の計画も明らかにした。
ソ・ギョンドク教授は去る1月、米メディア「ニューヨークタイムズ」の世界版に“キムチ広告”を掲載し、話題となった。
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