BTS(防弾少年団)のVが「ビリー・ジョエルからインスピレーションを受けた」と明かしたなか、ビリー・ジョエル本人がVの言葉に反応を示した。
ビリー・ジョエルは最近、SNSを通じてVが自身からインスピレーションを受けたと話した内容が含まれた記事をリツイートし、話題になっている。
Vは7月29日、Weverseマガジンとのインタビューで『Butter』を準備しながらビリー・ジョエルからインスピレーションを受けたと明かした。Vは「ひとまずはビリー・ジョエルがいる」と答え、「ミュージックビデオを撮るときはアーティスト1人を考えるよりも、映画1編を考える。『Butter』のときはハイティーン映画、ミュージカルを見た」と話していた。
そんな内容にビリー・ジョエル自身が反応を示したことで、BTSの世界的な影響力が再び明らかになった。イギリスNME、ニューヨーク日刊紙ニュースデイなど海外メディアも注目した。
1970年代後半から1990年代前半に『ピアノ・マン』などヒット曲を連発したビリー・ジョエルは、全世界で1億5000万枚以上のレコード・セールスを記録。23のグラミー賞にノミネートされ、5つの賞を受賞したアメリカを代表するシンガーソングライターだ。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。
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