BIGBANGの元メンバーV.Iをはじめ、チョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンなど、いわば“V.Iスキャンダル”に関わった芸能人たちの嘘が、次々と暴かれている。
3月28日に放送された『ニュースデスク』(MBC)は、V.Iとチョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンが違法映像物を組織的に隠滅したと報道した。
同番組が入手した警察の捜査記録によると、3人はまるで謀議したようにスマホを買い換えた状態だったという。
また、彼らのグループチャットの最後のメッセージが「ヤバい、みんな携帯電話買い換えろ」だったことや、V.Iがチェ・ジョンフンにスマホを買い換えるように指示したことなども伝えている。
実際に、警察の取り調べでチョン・ジュニョンは「グループチャットのメンバーだったパク氏の要求で、アメリカLAの撮影現場に使用中のスマホを捨てて、新しく購入した」と陳述した。そのため、警察は3年前の古い携帯に残った内容しか分析できない状況である。
「警察の取り調べに誠実に臨む」と公言したV.Iをはじめ、チョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンだが、結果的に“誠実さ”はみじんもなかった格好だ。
性売買斡旋の疑いで立件されたV.Iは、とあるメディアの取材で悔しさを訴え、違法映像撮影・流布の疑いが立証された「チョン・ジュニョンと自分は違う」とのニュアンスの発言をしている。
しかし、V.Iも違法映像物の流布の疑いで立件されたため、発言が嘘だったことが明るみになった。
これまで嘘の釈明で一貫してきたチェ・ジョンフンも同じく、飲酒運転をはじめ、警察との癒着を隠ぺいしようとした事実が明らかになったことに加え、彼も違法映像物を3回流布したことが発覚されている。
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彼らの嘘がここで終わるとは限らない。疑惑が多かっただけに、また違う真実が明らかになる可能性は高いのだ。
V.Iは「大衆の怒りが自分だけに集中している」と悔しがっていたが、それこそ、“誠実に”嘘をついてきた自業自得ではないだろうか。
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