コロナ隔離期間中に浮気相手と会っていたとの疑惑を元恋人に暴露された、Netflix配信ドラマ『わかっていても』に出演中の俳優キム・ミングィが、直筆の謝罪文を公開した。
キム・ミングィは7月27日、インスタグラムに「最近、私の私生活で物議を醸して申し訳ない」と始まる文章を掲載した。
彼は「短くない時間、多くのことを共有した友人に傷を与えた点は、理由を問わず私の失敗で反省する」とし、「その友人にはどんなかたちであれ、なんの被害もなければと望む。もう一度、心から申し訳ないという思いを伝える」と、元恋人に謝罪した。
しかしコロナ隔離期間中の逸脱については、否定した。
キム・ミングィは「5月21日に接触者の1人がコロナ感染の判定を受け、私も当日、コロナ検査を受けた」とし、「当日は陰性判定を受けたが、防疫当局の案内に従って、濃厚接触者として分類される前に、最小限の日常生活と居住地への移動を勧められた」と説明した。
続いて「5月22日に防疫担当官から自宅隔離に関する通知を受けた。政府の指針に従っており、隔離場所から逸脱したことはない。みんなが注意する敏感な時期に、さらに積極的で先制的な対応をできず、騒動を起こして申し訳ない」と伝えた。
先立って7月24日、あるオンラインコミュニティには「（証拠追加）ドラマ『わ〇って〇て〇』俳優の実態を明かす」というタイトルの文章が投稿された。
投稿者は男性俳優Aと6年間付き合っていと説明。Aはキム・ミングィのことだ。しかしキム・ミングィは交際中もクラブ、ワンナイト（出会った異性と一晩だけの関係を結ぶ）、浮気、暴言をし続けたと主張した。
また、浮気だけではなく、新型コロナの濃厚接触者に分類され、自宅隔離が必要だった期間も浮気のために無断で家を出ていたと主張し、衝撃を与えた。
さらに、「結局、数日後に陽性判定されたのに、あなたと接触があった私にその事実を知らせもしなかった。その女性とデートを続け、その女性の家に外泊までしたことも隠し、私を騙した」とし、「その日、1カ月以上も二股をかけていた事実がわかった。その女性モデルの知人たちが、すでにあなたたちが付き合っていると思っていて、“この事実がバレたらもうソウルに住めない”、“私を元カノということにしてくれと頼もう”などの、話にならないことを言っていた」
彼女は最後に「あなたが心から反省して、私にした間違った行動、卑怯だった結果を少しでも後悔して、申し訳なく思うなら、静かに暮らしてほしい」と付け加えた。投稿者は自分の主張の証拠として、キム・ミングィと一緒に撮った写真や暴言の内容が盛り込まれたメッセンジャーの会話などを公開した。
それを受けてキム・ミングィの所属事務所は7月26日、「私生活で論難となった部分に関しては、本人が過ちを認めている」と述べた。また「傷ついた方には心から謝罪し、深く反省している」とし、「物議を醸したことについて謝罪する」と伝えた。
ただ「キム・ミングィが隔離のルールを違反したというのは事実ではない」と釈明した。
なおキム・ミングィは出演中のドラマ『わかっていても』で、好きな相手に一途なキャラクターを演じている。
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