女性を相手に動画を盗撮し、流布させた疑いで逮捕された歌手チョン・ジュニョンの“証拠隠滅”が発覚するなかで、警察はこれまで確保した資料との照合作業を通じて内容の再構成に入る方針だ。
3月25日、ミン・ガプリョン警察庁長は「本人がした行為(携帯電話の初期化)があるが、他の材料は確保しており、比較すれば元の内容がどのように構成されていたのかは確認可能だと思う」と述べた。
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去る3月14日、チョン・ジュニョンは容疑者の身分で警察に出頭した。調査を受ける過程で任意提出した携帯電話のうち、1台が初期化されていたことがわかった。その携帯電話のデータを復旧させることには失敗している。
しかし、警察は押収して確保した会話履歴の一部、検察から渡された国民権益委員会提出資料等を相互に比較して、どのデータが携帯電話から削除されたかを判断することができるものと見ている。
一方、警察はチョン・ジュニョンの拘束期間10日を十分に活用して疑惑を調査した後、3月29日頃にチョン・ジュニョンを起訴意見で検察に送致する予定だ。
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