『韓ドラ展』明日(7月8日)から開催!『キム秘書』や『ヴィンチェンツォ』など、ヒット作を生む秘訣とは

2016年の設立から注目のヒット作品を制作し、飛躍し続けるドラマ制作会社「スタジオドラゴン」社が、近年の代表作『ヴィンチェンツォ』『スタートアップ:夢の扉』『キム秘書はいったい、なぜ?』の3作品にフォーカスした「スタジオドラゴン 韓ドラ展」を明日(7月9日)から開催する。

【注目】『スタジオドラゴン 韓ドラ展』の見どころは?

開催に先駆け、メディア向けの内覧会では、ライセンスビジネス局長であるユ・ボンユル氏が開会のあいさつに登壇。スタジオドラゴン躍進の秘訣について語った。

ユ氏はヒット作品を次々と生み出す秘訣について3つの要素を挙げている。

1つ目は「競争」。「韓国国内での競争が挙げられます。韓国では、多くのドラマの企画がなされ開発され、選別されて放送されています。スタジオドラゴンだけでなく、さまざまな制作会社がドラマを作り、その競争の中でより良いキャラクター、より良いストーリーを作るために大勢が努力をしている結果だと思います」と伝えた。

2つ目は「コロナとOTT(Over The Top:オンライン動画サービス)市場」。「新型コロナの状況の中でドラマや映画をコンテンツとして楽しむという状況が生まれました。そこで、これまでの流通方式だけでなくOTT市場という新たなプラットフォームが注目され、多くの国の方々に観ていただける状況が整いました」と話している。

3つ目は「果敢な投資、出資」。「これまでに観てきたようなものではなく、過去にない新しいストーリーやテーマを常に研究してきました。視聴者を満足させられるドラマ作りを目指し、CG要素もある大規模な作品も数多く手掛けてきました。今まで培ってきた技量と相まって、皆さんに楽しんでいただけるコンテンツを生み出せるようになったと考えています」と語った。

最後に今後のスタジオドラゴンの展開について「今後もクオリティーの高い作品を作っていき、私たちが手がけたドラマを世界のより多くの方々に楽しんでいただける、そんな制作会社を目指します。韓国国内でトップになるのではなく、世界でトップグループになることを目指していきたいです」と熱い気持ちを述べている。

韓ドラファン必見の「スタジオドラゴン 韓ドラ展」は、東京・渋谷ヒカリエホールにて7月9日(金)~8月28日(土)まで開催される。

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