テヨンの甘い歌声と穏やかなラップが、聴く者の胸をときめかせている。
少女時代テヨンは7月6日、新曲『Weekend』をリリースした。
同曲は軽快なギターとレトロなシンセサウンドが調和を成したディスコポップジャンルで、“繰り返される日常からしばらく離れて、週末ぐらいは自由に過ごそう”という気持ちが表現。爽快なメロディと歌うようにラップをする“シンギングラップ”がときめく雰囲気を上手く活かしている。
なにより、テヨンの洗練された魅惑的な歌声は圧倒的だ。これまでも多くのヒット曲で愛されてきたテヨンは今回、真夏にぴったりのディスコポップ曲で、自身の音楽活動の幅をより一層広げることに成功した。
『Weekend』の歌詞には、心が導かれるままふらりと旅立つ自由や幸せが盛り込まれている。「一番近い海」「1人だけの映画館」「ただ導かれるままでいいから」「ふらりと出かける drive」「こつこつ歩いてもいい」「なんでも足に任せて今旅立とう」などといった歌詞は、夏にぴったりな感性が表されている。
また、テヨンは『Weekend』を通じ、久しぶりに音楽番組にも出演する予定だ。7月8日にMnet『M COUNTDOWN』、9日にKBS2『ミュージックバンク』、10日にMBC『ショー!K-POPの中心』、11日にSBS『人気歌謡』などで新曲を披露する。
テヨンが音楽番組のステージに立つのは、去る2017年にリリースされた1thフルアルバム『My Voice』の活動以来、約4年ぶりだ。
これまで『I(feat. Verbal Jint)』、『Four Seasons』、『Spark』など多数のヒット曲を披露し、“信じて聞くテヨン”と呼ばれるほど、ソロアーティストとしての地位を高めたテヨン。
新型コロナウイルス感染症の流行で旅行なども自由にできないなか、『Weekend』は自由を求め旅立とうとする明るい曲なだけに、ファンの期待は今も高まり続けている。
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