少女時代やEXOからソロ活動が次々と…7月を盛り上げるK-POP“ソロ”歌手の強烈ラインナップ

2021年07月04日 K-POP

ただでさえ暑い7月、K-POP界は休む暇のないソロデビューとカムバックでさらに熱くなる。

今や誰もが認めるソロ歌手となった少女時代テヨン、SUPER JUNIORキュヒョンをはじめ、デビュー9年目で初のソロ活動を知らせたEXOのD.O.(ト・ギョンス)、そしてソロとして飛躍を狙う(G)I-DLEソヨン、VICTONスンウまで加わった。

【写真】少女時代テヨン、“深スリット”からのぞく美脚

激しいリリース合戦の勝者は誰か。ソロ活動に挑戦状を出した彼らの活動に早くも期待が高まっている。

テヨン、D.O.、キュヒョン…豪華なラインナップ

最も熱い関心を受けている歌手は、7月6日にカムバックする少女時代テヨンだ。

新曲『Weekend』は、軽快なギターとレトロなシンセサウンドが調和したディスコポップジャンルの曲で、繰り返される日常からしばらく離れ、週末だけは自由になりたい気持ちを歌詞に込めた。

テヨンは、これまで『I』『Four Seasons』『Spark』など多数のヒット曲を披露し、“信じて聞くテヨン”とまでいわえるほど、ソロアーティストとしての地位を高めた。今回の曲は、テヨンが歌うラップも入る予定で、新しい彼女の音楽に出会える見通しだ。

テヨン、D.O.、キュヒョンらがカムバック

EXOのD.O.は、初のソロアルバムを発売する。グループ内で魅力的な歌声と優れた歌唱力を披露してきたD.O.は、来る7月26日、初のソロミニアルバム『共感』を発表して彼独自の感性を表わす予定だ。

2014年の映画『明日へ』のOST『Crying Out』、2019年の発表曲『That's okay』など、ソロ曲も愛され、ボーカリストとしての実力も証明しただけに、今回のソロアルバムにも注目が集まると思われる。

SUPER JUNIORのキュヒョンも夏の新曲でカムバックする。

来る7月5日に発売する新曲『Together』は、清涼な夏の雰囲気を満喫できる洗練されたポップロックジャンル。キュヒョンは「レトロな感じが軽く入っていて、聞いても聞いても飽きない。聞けばとても幸せになれるはず」とし、期待値を引き上げた。先立ってキュヒョンのヒット曲『At Gwanghwamun』『A Million Pieces』などを手掛けたKENZIEが作詞、作曲はもちろん、編曲まで引き受けて完成度を高めた。

(G)I-DLEのソヨンは、7月5日に初のミニアルバム『Windy』を発売する。

ソヨンは(G)I-DLEのデビュー曲『LATATA』をはじめ、『Uh-Oh』『Oh my god』『LION』『HANN (Alone)』など、数多くの曲を通じて作曲の実力を披露してきただけに、ソロアルバムにも期待が集まっている。

「グループの音楽と違いを出せるか」

B.A.P出身のムン・ジョンオプも7月8日に帰ってくる。初のミニアルバム『EARTH』を発表する。ムン・ジョンオプは昨年、ソロデビューシングル『HEADACHE』を発売し、独特な音色と作詞作曲の能力を証明し、アーティストとしての可能性を認められた。

VICTONのスンウも来る7月28日、『Fade』でファンと再会する。『Fade』はスンウが全曲プロデュースに参加し、人間ハン・スンウの悩みと深い孤独を率直に込めた。昨年発売した初のソロアルバム『Fame』以来、10カ月ぶりにリリースするアルバムであり、8月の兵役を控えて披露する最後のアルバムであるだけに、関心が集まっている。

今夏を熱くする派手なソロラインナップが完成したなかで、ソロ歌手たちのサマーソングはどんな成績を収めるだろうか。

とあるK-POP関係者は、「名前だけでも視線をひきつける歌手たちが“夏のソロ大戦”に名前を挙げただけに、競争もし烈になると思われる」とし、「少しずつ徐々に収まりを見せる新型コロナの状況のなかで、今回のソロラッシュが低迷したK-POP界に活力を与えることを期待している」と話した。

また別の関係者は、「ソロ活動でグループとは違った音楽の試みと、シンガーソングライターとしての飛躍を狙う歌手たちが、様々なジャンルや音楽で音源チャートを豊かにすることが期待される」と述べた。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集