世界で活躍するガールズグループのデビュープロジェクト「Girls Planet 999」の“マスター”が公開された。
【注目】99人の少女が参加する「Girls Planet 999」とは
韓国Mnetは6月14日、Mnet K-POPユーチューブと「Girls Planet 999」のSNSチャンネル、ホームページを通じて、歌手ソンミと少女時代ティファニーが“K-POPマスター”を務めることを発表した。
ソンミとティファニーは同じ年である2007年に、それぞれWonder Girlsと少女時代としてデビュー。現在も大きな影響力を持つ、韓国トップクラスのK-POPアーティストだ。
Mnetが公開したインタビューで、ソンミは「ティファニーと私は好みがまったく違うため、そこから生まれるシナジー効果とケミストリーが期待される。また、こういったことを言うのは決まりが悪いが、(Wonder Girlsと少女時代は)第2世代アイドルの2大グループと言えるのではないか。その意味で記念碑的な事件だと思う」と述べた。
続けて「K-POPアーティストとして参加者たちを近くで見守り、助けることになり、とても光栄だ。先にその道を進んだ先輩として現実的なアドバイスだけでなく、大変なときに頼れる気楽なオンニ(お姉さん)のようなマスターとなり、素晴らしいK-POPアイドルの誕生のために最善を尽くす」と抱負を伝えた。
ティファニーは「K-POPマスターの役割は、ときに冷静で厳しい指摘ができるメンバーであり、パートナーだと思う。参加者たちのメンタル的な部分も助けてあげたい」とし、「私は参加者にとって、日光のようなマスターになりたい。それくらい彼女たちを健康にし、温かくも、ときには痛いような存在になりたい」と話した。
「Girls Planet 999:少女大伝」の副題についても触れた。ティファニーは「初めて番組のタイトルを聞いて“少女時代”が思い浮かんだ。私のキャリアも少女から始まったからだ」と語った。ソンミは「“少女”というとか弱いイメージがあるが、今は何も恐れずに自分の夢に向かって進む力を持った人という考えが浮かぶ」と述べた。
“ダンスマスター”には、東方神起やBoAのダンスを創作した振付師ペク・クヨン、ソンミやIZ*ONEのダンスを担当したチャン・ジュヒが選ばれた。“ボーカルマスター”には
歌手イム・ハンビョル、ボイストレーナーのチョ・アヨンが抜擢された。
日韓中から33人ずつ、計99人が参加する「Girls Planet 999」は、8月から放送される予定だ。
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