BTSの“生みの親”パン・シヒョクHYBE議長、今年も米ビルボードの「Indie Power Players」に選定

2021年06月08日 話題

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)のバン・シヒョク理事会議長と、Global CEOのユン・ソクジュンが米ビルボードの「Billboard‘s 2021 Indie Power Players」に選ばれた。

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ビルボードは6月7日(現地時間)、公式ホームページにて今年の「Indie Power Players」を公開。このリストはアメリカの3大メジャーレーベルと呼ばれる「ユニバーサル ミュージック グループ」「ソニー・ミュージックエンタテインメント」「ワーナー・ミュージック・グループ」のほか、世界の音楽市場で独自の成果を成し遂げたレーベルや流通会社のリーダーを選定したものだ。

ビルボードはHYBEについて「ジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデらが所属するメディア企業・Ithaca Holdingsを買収した。また、NAVERのV LIVEを買収し、アメリカでユニバーサル ミュージック グループとの合同レーベルを設立した。このようなHYBEの動きは、音楽に基づく世界最高のエンターテインメント・ライフスタイル・プラットフォーム企業というビジョンにつながる」と説明したのち、パン・シヒョク議長とユン・ソクジュングCEOがHYBEの本社があるソウルとアメリカの拠点であるロサンジェルスを繋ぐ架け橋になるとみた。

バン・シヒョク理事会議長(左)、ユン・ソクジュンGlobal CEO(右)

パン・シヒョク議長が「Indie Power Players」に選ばれたのは、昨年に続き2回目となる。また、パン・シヒョク議長とユン・ソクジュンCEOは今年4月に発表された「Billboard's 2021 Indie Power Players」にも選ばれるなど、世界音楽市場における革新的リーダーとして影響力を高めている。

そんな2人が率いるHYBEは、BTS(防弾少年団)、TOMORROW X TOGETHER、SEVENTEEN、ENHYPENなどのアーティストラインナップと、プラットフォームWeverseをもとに「レーベル・ソリューション・プラットフォーム」の3本柱のビジネス構図を構築しており、エンターテインメント産業の領域を立体的に設計・拡大している。

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