“いじめ”を受けてグループを脱退したいうイ・ヒョンジュを後押しした同級生、嫌疑なし処分に

2021年06月08日 話題

メンバーからいじめを受け、グループを脱退したと主張するAPRIL出身のイ・ヒョンジュを後押しするべく、当時の様子を暴露したことで告訴されたイ・ヒョンジュの高校同級生に対して、警察が「犯罪嫌疑がない」として不送致の決定を下した。

【画像】“いじめ”で脱退を主張のイ・ヒョンジュ、騒動の行方は?

ソウル冠岳(クァンアク)警察署は、去る2月にイ・ヒョンジュの高校の同級生がオンラインコミュニティで、イ・ヒョンジュの集団いじめと関連した被害などについて作成した文章によって名誉棄損容疑で告訴された件に対して、去る5月19日に不送致を決定した。

6月8日、イ・ヒョンジュ側の法律代理人がそれを伝え、「今後もイ・ヒョンジュの集団いじめ騒動に対して真実が明かされるように、捜査機関などに協力する予定」と明かした。

同級生「はっきりと覚えている」

今年2月、イ・ヒョンジュがAPRILデビューから1年が過ぎた2016年にグループを脱退したのは、グループ内でいじめを受けていたからと主張するイ・ヒョンジュの弟の文章がオンラインコミュニティに上がり、大きな騒動となった。

イ・ヒョンジュ

その後、イ・ヒョンジュはSNSを通じて、デビュー準備をしていた2014年から2016年まで、グループ内のいじめが続いたと明かした。暴行、暴言、悪口、家族に対する人格攻撃などがあったという。

それに対してAPRILの所属事務所DSPメディアは、「言及された内容は客観的な事実とはまったく異なる一方的で、歪曲された主張」と反論し、法的対応に乗り出した。

だがその後、イ・ヒョンジュの同級生がオンラインコミュニティに「ヒョンジュと同じ科の同期です」というタイトルの文章を投稿した。

その同級生は「彼女たちが単純な嫉妬を超えた水準のいじめをした。ヒョンジュは耐えに耐えたが、最終的にあきらめ、逃げようとした日、私やヒョンジュを知っている人たちがヒョンジュを探し、心配した出来事は誰よりもはっきりと覚えている」とし、「断言できるが、傍観者はいない。ただ加害者だけが存在する」などと暴露し、波紋を呼んだ。

同級生は、情報通信網利用促進と情報保護などに関する法律違反(名誉棄損)で告訴されたが、今回、警察が嫌疑なしとした。

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