TWICEやEXO、SEVENTEEN、2PM…大型グループが続々とカムバック!“K-POPの夏”を制するのは?

2021年06月03日 K-POP

“サマークイーン”を狙うガールズグループの競争から、K-POPを代表するボーイズグループのカムバックまで。6月は大型K-POPグループが相次いでカムバックを予告しており、初夏に入るK-POP界がさらに盛り上がっている。

【写真】TWICEが恋に落ちる瞬間…新曲ビジュアル

BTS(防弾少年団)が清涼感のあるサマーソング『Butter』でカムバックして夏の始まりを知らせたとすれば、6月にはボーイズグループのEXO、SEVENTEEN、ガールズグループのTWICEやBrave Girls(ブレイブガールズ)などが次々とカムバックを控えており、BTSが火をつけたヒット曲のバトンを誰が手にするか、注目が集まっている。

注目のボーイズグループは?

まず、MONSTA Xが6月1日にミニアルバム『One Of A Kind』で帰ってきた。“獣アイドル”というキャッチコピーにふさわしく、タイトル曲『GAMBLER』で自信に満ちたMONSTA Xのエネルギーを存分に込め、ファンの熱い関心を集めている。

デビュー9周年を迎えたEXOは、スペシャルアルバム『DO NOT FIGHT THE FEELING』で6月7日にカムバックする。

(画像提供=SMエンターテインメント)EXO『DO NOT FIGHT THE FEELING』

メンバーの入隊が続き、兵役による空白期となったEXOは、最近除隊したシウミン(XIUMIN)とディオ(D.O.)が今回のアルバムに参加しながら、2人のカムバックを待っていたファンの期待が高まっている。今回のアルバム作業には、兵役中のチェン(CHEN)とスホ(SUHO)こそ参加できなかったが、最近入隊したベクヒョン(BAEKHYUN)とチャンヨル(CHANYEOL)、中国の活動に集中しているレイ(LAY)が参加しているだけに、一層の期待を集めている。

SEVENTEENは来る6月18日、ミニアルバム『Your Choice』で8カ月ぶりに帰ってくる。

昨年『Semicolon』『Heng:garae』でダブルミリオンセラーを記録し、ガオンチャート3冠に輝くなど、韓国はもちろん、海外でも絶大な人気を集めているSEVENTEENは、その勢いのまま新しい記録を作ることができるか、関心が集中してている。

(写真提供=Pledisエンターテインメント)SEVENTEEN

2PMも完全体でカムバックする。

2PMはメンバーたちの兵役で長い空白を迎えたが、タイ国籍のニックンを除く全メンバーが除隊し、完全体でのカムバックをすることになった。 2PMは『我が家』など、既存の発表曲が再注目されるなど“第2の全盛期”を迎えており、今回のカムバックに対する関心も高い。

2021年のサマークイーンは誰の手に

K-POPの夏といえば、ガールズグループの存在が欠かせない。2021年のサマークイーンの座を狙うガールズグループも、数多くカムバックする。

最近、OH MY GIRL、ITZY、aespaなどが夏の市場の火ぶたを切ったが、6月には大型ガールズグループが大挙カムバックし、これまで以上に活発なK-POP界が期待される。

最初にMAMAMOOが完全体でカムバックした。6月2日に発売されたニューミニアルバム『WAW』は、デビューから初めてバラードのタイトル曲を打ち出した。彼女たちアルバム発表を皮切りに、夏のコンサート、ドキュメンタリーなどのプロジェクトを順次公開する予定だ。

(写真=RBW)MAMAMOO

TWICEも完全体で帰ってくる。ミナに続いてジョンヨンが健康上の問題で休息期を持たざるを得なかったTWICEは、来る6月11日、新しいミニアルバム『Taste of love』を通じて、9人の完全体でステージに帰ってくることになった。

先立って『Dance The Night Away』『MORE & MORE』など夏の発表曲が大ヒットし、名実共にサマークイーンとして君臨している彼女たちだけに、新曲『Alcohol-Free』で、もうひとつのメガヒットサマーソングを誕生させるかが注目される。

今年上半期、“台風の目”となったBrave Girlsも、6月のカムバックを確定した。Brave Girlsは今年、4年前に発表した『Rollin’』が時間差で大ブレイクし、解散寸前から大ヒットという“神話”を作った。そこから初めてのカムバックとなるだけに、関心が集中している。新曲を発表し、人気ガールズグループとして定着するか見守りたい。

Brave Girls

K-POP界のシーズンである夏の市場に向けて、大型アイドルグループが一斉にカムバックし、例年以上に熱い6月になりそうだ。

とあるK-POP関係者は「7月の東京五輪開催を控えてアイドルたちが慌ただしく動いている様子」と解釈した。別の関係者は「5月末の新曲『Butter』でカムバックしたBTSと対決を避けながら、ピークである夏の市場を見通した一種の“先取り”のための布石とみられる」と述べた。

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