『冬のソナタ』制作会社による新ドラマ『ラケット少年団』がNetflixで配信決定!どんなドラマ?

2021年05月20日 テレビ #Netflix #韓国ドラマ

2021年上半期の期待ドラマ『ラケット少年団』が、世界的なエンターテインメントストリーミングサービスNetflixを通じて全世界に公開される。

制作するPanエンターテインメントは5月20日、『ラケット少年団』(脚本チョン・ボフン/演出チョ・ヨングァン/制作Panエンターテインメント)がNetflixと契約を締結したと明らかにした。

【注目】『ラケット少年団』など5月は韓国ドラマが大量スタート

『ラケット少年団』は来る5月31日に韓国SBSで初放送され、その後Netflixを通じてアジアや英語圏の地域をはじめとする全世界190カ国以上に公開される。

豪華制作陣が揃った『ラケット少年団』

『ラケット少年団』は、バドミントン界のアイドルを夢見る“ラケット少年団”の全国少年体育大会挑戦記であり、田舎村で繰り広げられる16歳の少年、少女たちのリアル成長ドラマだ。

(画像提供=SBS)『ラケット少年団』

『刑務所のルールブック』で人間心理の観察力と感覚的な筆力を認められたPanエンターテインメント所属の作家チョン・ボフンが脚本を担当し、『被告人』『胸部外科:心臓を盗んだ医師たち』(原題)で繊細な演出力を見せたチョ・ヨングァンPDが演出を務める。

豪華な制作陣とキム・サンギョン、オ・ナラ、シン・ジョングン、ウ・ヒョン、パク・ヒョジュ、チョン・ミンソン、チャ・ミギョンなどの演技派俳優たち、そしてタン・ジュンサン、ソン・サンヨン、チェ・ヒョヌク、キム・ガンフン、イ・ジェイン、イ・ジウォンといった注目の新鋭俳優がキャスティングされ、新たな“国民的ドラマ”の誕生を予告する。

特に『ラケット少年団』は、『冬のソナタ』に続いてPanエンターテインメントがIP(知的財産権)を100%保有する作品という点が注目を集めている。既存の外注制作システムを脱して、源泉IPを保有する制作会社としてグローバルOTTサービスであるNetflixとコンテンツ輸出契約を直接進行したという意味のある成果を上げた。

また人気ドラマ『椿の花咲く頃』『青春の記録』に続き、今回の『ラケット少年団』と、Panエンターテインメント制作のコンテンツが相次いでNetflixでの配信を確定し、Kコンテンツを主導する制作会社としての地位を再び証明した。

Panエンターテインメントの関係者は、「『椿の花咲く頃』『青春の記録』『ラケット少年団』まで、大規模OTTサービスと強固なリファレンスを蓄積することになった」とし、「新しいKコンテンツの源泉IPを発掘し、フォーマットの境界を行き来する斬新な事業を構想して独自のビジネスモデルと収益構造を考える計画だ」と説明した。

なおPanエンターテインメントは、“ドラマ名家”として安定した地位を誇る総合メディアコンテンツ企業だ。韓流ブームのスタートとなった『冬のソナタ』をはじめ、『太陽を抱く月』『キルミー・ヒールミー』『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『椿の花咲く頃』『青春の記録』などを制作し、20人余りの有名脚本家が所属している。

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