ドラマ『愛の不時着』で家族思いの純朴な青年兵士を演じた俳優タン・ジュンサンが、アスペルガー症候群を患う人物を演じるため、アメリカドラマのとあるキャラクターを参考にしたと明らかにした。
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5月12日、Netflixオリジナルシリーズ『ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です』のオンライン制作発表会が行われ、イ・ジェフン、タン・ジュンサン、ホン・スンヒ、キム・ソンホ監督が出席した。
本作は、アスペルガー症候群の青年(演者タン・ジュンサン)と、その後見人である前科持ちの男(演者イ・ジェフン)が、遺品整理を通じて伝えられなかった故人の想いを残された者たちに届ける過程を描いたヒューマンドラマだ。
発表会でタン・ジュンサンは、「アスペルガー症候群を持つ人物を演じるため、監督とアメリカのドラマのとあるキャラクターの助けを受けた」と明らかに。「監督とはたくさん話をしている。アメリカドラマ『グッドドクター名医の条件』の主人公ショーンを参考にして演技をした」と撮影秘話を話した。
これに対してキム・ソンホ監督は「タン・ジュンサンは天才俳優だ」とし、「台詞が長いシーンをワンテイクで撮ったことがある。5分ほどの長いシーンだったが、NGを出さず一気にやり遂げた」と称賛した。
『ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です』は、Netflixで5月14日に配信開始だ。
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