『パラサイト』の家政婦を怪演したイ・ジョンウン、Netflix 新作でキム・ヘスと共演へ

2021年05月11日 テレビ #Netflix #韓国ドラマ

映画『パラサイト 半地下の家族』での開園が記憶に新しい女優イ・ジョンウンが、Netflixの新オリジナルシリーズ『少年審判』(原題)への出演が決定した。

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『少年審判』は、少年犯罪を嫌悪する判事が、とある地方裁判所の少年部へと新たに赴任したことから繰り広げられる法廷ヒューマンドラマで、危険水域に達した青少年犯罪とこれらを巡る大人や社会の責任に対して、鋭い視線を投げかける予定だ。

本作でイ・ジョンウンは、少年部の部長判事ナ・グンヒ役を演じることに。少年犯罪率が最も高い管轄裁判所に赴任した、気難しい性格のエリート判事シム・ウンソクを演じるキム・ヘスとは、映画『私が死んだ日』(原題)で共演しているという点でも注目を集めている。

イ・ジョンウンは2018年のドラマ『ミスターサンシャイン』で一躍名を広め、その後『知ってるワイフ』『まぶしくて ―私たちの輝く時間―』『他人は地獄だ』『椿の花咲く頃』『一度行ってきました』(原題)といったドラマに出演し、作品ごとに異なるキャラクターを演じてきた。

(写真提供=Willエンターテインメント)イ・ジョンウン

特に、『まぶしくて ―私たちの輝く時間―』『椿の花咲く頃』『一度行ってきました』では視聴者に感動と共感を与え、2019年第55回百想芸術大賞TV部門女子助演賞、KBS演技大賞中編ドラマ部門女子優秀賞、2020年KBS演技大賞長編ドラマ部門女子優秀賞受賞の快挙も成し遂げている。

イ・ジョンウンの活躍はスクリーンでも輝いた。2019年の映画『パラサイト 半地下の家族』では、家政婦のムングァン役として独歩的なシーンスティラーの仲間入りをはたしたのはもちろん、アカデミー賞作品賞を獲得している。

このように数々の出演作や受賞歴で、“信頼できる女優”として認められたイ・ジョンウンは現在、Netflixでも配信中のJTBCドラマ『ロースクール』で、判事出身の民法教授キム・ウンスクを演じ、柔らかくも強靭な姿で視聴者を虜にしている。

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