“いじめ疑惑”で主演ドラマがお蔵入りしそうな韓国女優、ひそかに新作映画の撮影を開始?

2021年04月30日 話題

学生時代の“いじめ疑惑”が浮上し、主演ドラマの放送が先送りされるなど議論を呼んだ女優パク・ヘスが、新作映画の撮影に参加していると報じられた。

【注目】「“嘘の証言”をしてくれとも」パク・ヘスに怒り露わの暴露者

4月30日、韓国メディア『イルガン・スポーツ』によると、パク・ヘスは映画『あなたと私』(原題)の撮影を開始したという。先週クランクインし、現在撮影中だとのことだ。

『あなたと私』は、俳優でもあるチョ・ヒョンチョルが監督を務める作品。制作費5億ウォン(約5000万円)未満の低予算映画で、すでに昨年に撮影が決まっていた。作品を準備中にパク・ヘスのいじめ疑惑が浮上し、撮影が先送りされたが、先週から開始されたということになる。

疑惑が未だに解明されていないにもかかわらず、活動を再開しているだけに、ネット上では彼女に対する批判的な声も上がっている。

パク・ヘスの“いじめ疑惑”とは?

パク・ヘス

先立って去る2月、オンラインコミュニティを中心にパク・ヘスが学生時代、いじめの加害者だったとの暴露が続いた。その一人はメディアとのインタビューに応じ、「パク・ヘスの一味が暴言を吐き、私を苦しめ、その後、担任の先生がその一味を教務室に呼んだりもした。(パク・ヘスは)実際に学校で“子供たちのお金を奪う”と有名だった」などと述べた。

一連の騒動で、彼女の主演ドラマ『Dear.M』(原題)が2月26日に予定されていた初放送を無期限延期するなど、余波が広がった。

沈黙を続けていたパク・ヘスは3月7日、SNSを通じて疑惑を提起した人物について、「初めて転校したとき、私のトレーをひっくり返し、すれ違えば悪口を言ったその人が現在、被害者と主張している人物だ」と主張。いじめ疑惑は事実無根であり、むしろ自分がいじめられていたと訴えた。

しかしその後も暴露者の反論が続き、両者は激しく対立。『Dear.M』も放送ができておらず、お蔵入りする可能性までささやかれている。

そんな状況でパク・ヘスが新たな映画の撮影に入っただけに、動向が注目される。

なおパク・ヘスは2014年のオーディション番組『K-POPスター』シーズン4で顔を知らせ、以降ドラマ『内省的なボス』『青春時代』などで主演を務めた。またイ・ヨンエ主演の『師任堂(サイムダン)、色の日記』では、師任堂の子供時代を演じた。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集